秋の恒例行事、世界報道写真展に行ってきました。
今年は見た瞬間から心臓がバクバクするようなヘヴィな写真は少なかったように思う。
もしかしたら何度も来るうちに、感覚が慣れてきてるのかもしれないけれど。
もちろん、重くて暗い気分になるような写真はたくさんあって、
毎年必ずあるパレスチナの写真に加えて、今年はシリアの写真も多かった。
一般人もたくさん巻き込まれていて、それは酷い状態だった。
普通に生活してると全く気付かないけれど、
世界のあちこちで紛争が起きてるし、
貧困による深刻な問題はあるし、
宗教が絡むトラブルも多い。
こういうことは知識として知っていても、
写真を見た時の衝撃といったら!!
知らなかったことも知りました。
ソマリアの女性はスポーツをすることすら命がけ。
銃を持ってる男性はいわゆる警備員みたいな役割の人。
ナイジェリアからローマに出稼ぎに来た売春婦が、
どんなところで仕事をしているのか。
毎年書いてるけど、ヘヴィな写真ばっかりじゃないのよ。
スポーツ写真の部とか、自然写真の部とかもあるからね。
でもやっぱりスポットニュースの部や現代社会の問題の部のインパクトは強いです。
私が一番印象的だったのはこの写真。
ボロボロになった建物の上でロケット弾の準備をしているFSAの兵士。
このサイトで他の写真も見れます。
→World Press Photo
さて、また来年。
この後、またまたバスに乗って一旦帰宅。
昼寝&腹ごしらえして、デトックスセミナー@CACAO MAGICへ行きました。