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2012年08月25日
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カテゴリ:読書
2、3日前の夜、玄関から夫が、
「かおりさん!何だかバシバシガラスの音がするよ!!」と呼びかけました。

行ってみたら・・・、カブトムシがガラスに体当たりしてた!

カブトムシ.jpeg
(このウチ2匹を飼育中。)

わが家の虫当番はワタシ。田舎育ちなので、虫はどんと来い!
さっと捕まえて、逃げ出した飼育箱にIN。ついでにカブトムシゼリーもIN。


夫は「あざす!また逃げたら頼みます!!」と言ってました。
そう、彼はカブトムシが苦手で、決して素手で触れられない(笑)

代わりに、長男の宿題チェックと、時間割チェックは任せた!
やはり、わが家の夫婦の役割は「適材適所」です。


* * *


この6月から、網走市男女共同参画プラン推進会議編集委員を
させていただいてます。

この春、市役所に産後ケア活動の普及にご相談にうかがった際、
担当の方が、「永野間さんの活動内容にすごく適してるんじゃないか?」と
委員応募を勧めてくださったのでした。
市のHPでの募集を見落としていたので、ありがたかったですー!
やっぱり活動は内にこもらず、どんどん発信して協力を願っていかねば!と思いました☆



たしかに、産後ケアでは「パートナーシップ(夫婦関係)」のことも扱います。
母になってはたらくことも、シェアリングワークなどでよく話します。


そうやって考えてみると、男女共同参画は法律や政策だけの問題ではなく、
「夫婦」がそのいちばん身近な最小単位なんじゃないか?
当たり前ではあるけれど、当たり前過ぎてスルーしてたそのことに、
応募レポートを書きながら気づかされました。



そして今、広報あばしりの男女共同参画コーナーへの原稿執筆をしています。

自分の学び・活動のためにと読んだ、
増補新版『「男女共同参画」が問いかけるもの』(伊藤公雄著)から、
夫婦・子育てに関する文章で、印象に残ったフレーズをご紹介しますね。



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■(「夫在宅ストレス症候群」)こうしたストレスの背景にあるものを、
女性たちが自分自身を縛ってきた「女らしさ」の規範に求めて、
そこからの解放を提案されている。

実際、こうしたストレスの背景には、「妻たるもの夫をたてるべきだ」
「自分のおもいを優先するのはわがままだ」
「夫の日常の世話をやくのは妻として当然だ」といった
「妻はこうあるべき」という呪縛が潜んでいる。




家庭だけの生活では、女性であっても男性であっても、
その多くは、息がつまってしまうだろう。
やはり、社会のなかでの自分なりの活動の場は、男女ともに必要なのだ。




■一度、専業主婦・主夫として家庭に入った人が、子育てなどの終了後、
社会復帰がしたいと思ったとき、それが可能になるような仕組みも必要だろう。



■今問われているのは、ジェンダー構造の再生産を導きかねない
「父性」の必要性というよりも、「男性の次世代育成能力」の必要性なのだ。

(中略)家族の成員が少数化し、地域の教育力・学校の教育力が低下している。
また、その結果として、子どもたちにとって、
複数の人格とのコミュニケーションのチャンスが減少している。
だからこそ、家庭・地域における子育ての担い手が女性に限定されている状況を、
男女共同の方向に転換する必要がある。




■仕事に追われ、ともすれば効率と生産性の視点からしか
人間関係をとらえられない男性たちは、用件中心の会話はともかく、
他者との共感能力=関係性に重きをおいたコミュニケーションの力が弱いからだ。
思い出したように、子どもとの関係を作ろうとしても、
思いはうまく子どもに伝わらない。
子どもとの関係が成立しないまま、男たちが子どもに「背中」でしゃべろうとしても、
あるいは、偉そうな「指導」をしても、そ
れは、ほとんど実質的に無視されるだけだろう。




■子どもとの関係形成能力の必要性を強調したいのだ。
「こうすべきだ」と頭デッカチに対応するのではなく、
時々刻々と変化する子どもとの関係のなかで、
一つひとつのキメ細かい判断が必要なのだ
(もちろん、ときには厳しく対応することも大切だ)。
具体的にいえば、子どもの動きの先を読むこととともに、
手を出さずに待つこともまた、子育てには重要なポイントなのだろうと思う。


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ジェンダー(社会的・文化的な性のありよう)ってご存知でしょうか?
生物学的な性差の男女から、社会的・文化的につくられた
「男らしさ」「女らしさ」、平たくいうとそういうことです。


よく「男の子だから泣かないの!」とか
「女の子だから控えめに」って言うでしょう?
私、あれがどうも苦手で・・・というか、
どちらもまったくもって受け入れられない(笑)

男の子のぶっ倒れるまで走りまくるやんちゃっぷりや、
女の子の座ってあそんでいられる傾向・性質とはまた別に、
子どもに「らしさ」を押しつけるのがね、イヤなんです。
自分がされたらイヤだから。

みなさん、どないでしょうか?
あんまり気にせず言うのかな?
その人の考えそれぞれだし、意識したことのない人もいるだろうなーー。
ちょっとそのへん、産後クラスでも聞いてみようと思います。




抜き出しフレーズ後半の、男性の子育て・子どもとの関わりは、
最近わが家でもムーーンと考えさせられることがあり。。。

男性(夫)の子どもとのコミュニケーションのとりかたや、
子どもの少し先までを見通そうとして待つ姿勢を持てるかは、
母である女性の私とはやっぱり違うんですよね。
夫にとっても、そうだと思う。
子育てで、「なんでそんなにゆったり構えてるんだ?」というようなことを、
よく言われます。

お互いに、「なんでわからんかなーームカッ」と思って、
侃々諤々夫婦で話したけれど、考えの違いはあって当然だし、
その違いが視野を広げ、考えの多様性を子どもが知るのにも、必要。

大事なのは、「男だから、どーせ言ったってわかならないだろう」と、
伝えることそのものを、諦めて放棄してしまうのではなく、
自分がどう思っているか?どうしていきたいか?を、
ことばで伝えること。

伝えた先に、夫婦の考えの「すり合せ」があって(押しつけ合いや要求ではなくて!)、
夫婦の共通理解を生み出していくんだと思います。

子どもは夫婦2人で望んだ存在だし、
子育てはこれからも夫婦でしていくものだから。



そして、夫婦にも、家族にも、はたらくことにも、子育てにも、
そこかしこに性差や「らしさ」の縛りは潜んでいます。

自分も、夫や子どもに思い込みの「らしさ」を押しつけていないかな?
時に立ち止まって考えていきたいです。


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最終更新日  2012年08月25日 14時35分36秒
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