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カテゴリ:本
最近、キッズステーションで『赤毛のアン』が再放送されています。
今日はマシューが亡くなる、悲しい回でした。 『赤毛のアン』、大好きで文庫本でもよく読みました。 久々に本棚から取り出してみました。 言わずと知れた名作。 内容は皆さんご存知だと思いますが・・・、 ふとした間違いで孤児院からやってきた痩せっぽっちの赤毛の女の子が、 美しいプリンスエドワード島で笑って泣いて成長していくお話。 その後、続編では大学を卒業し、教師になり、ギルバートと結婚し、最終的には6人兄妹の母親になります。時代も平和だった幼少期から、青春時代を経て、家庭を持つと、戦争が始ります。 悲しい連絡も届きます。 しかし、いつの時代も明るく前向きなアンの周りにはいつも誰かがいて、何かが起きて…。 故郷エヴォンリーでの生活、故郷を離れての大学時代、校長となって赴任した街での奮闘劇、 小さな家での新婚生活。。。 その先々の土地で、年齢・性別を問わずアンの魅力に集まる面白い仲間たちと事件、難問を解決していきます。 そして有名な、 『明日はまだ失敗のない新しい日』 と言うフレーズ。 原作では、 『to-morrow is a new day with no mistakes』 と、書いてありました。 映画とは少し違いますね。小説の中ではアン自身の言葉です。 夢想家で激情的な故に、桁外れの失敗、事件を度々起こしてしまうアン。 それでも周りの人は、いつの間にかアンに惹かれてしまう。 今日、とんでもない失敗をしてしまった。 でも、何も失敗のない新しい日は必ず始まる。 明日は必ずやってくる。 そう思える強さ。 私を含め、世界中にアンの友達がいる理由の一つだと思います。 昔の話ですが、オーストラリアに留学中、フリーマーケットでアンを見つけた時には嬉しくて、 つい6冊もまとめて買っちゃいました。 今、値札を見ると$4.50と書いてあります(当時1A$=¥65ぐらい?)。かなり安い…。 「炉辺荘のアン」(「ANNE OF INGLESIDE」)や「アンの娘リラ」等がないのが気になりますが、(実家…?)、 近々、またアンに会いにいこうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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るうぱんださん、オーストラリアに留学していたんですね♪
モンゴメリ、私も大好きでした。 学生の頃、アンのシリーズや、モンゴメリの他の作品などをよく読んだのを思い出しました。銀の森のパットとか、青い城とか・・・ あの頃の本、私はもうみんな今はないので、こうしてきちんととってあるのはいいな~って思いました。英語の本も、素敵ですね。 (2012/01/21 07:53:24 AM)
ももちママさん
モンゴメリ、いいですよね。 私はアンやエミリー(?)のシリーズを読んでました。他にも色々訳されているんですね。早速、図書館に行きたくなりましたよ。^^; (2012/01/21 10:44:03 AM) |