NCIS 4 #76 Witch Hunt
『魅惑のハロウィーン』NCISとしては初めてのハロウィーンエピソードですよね?始めはホラー調かと思いましたが、やっぱりお笑いモードでした。余裕さえ感じて楽しい♪あの人の仮装はびっくり!です。それとアメリカ人なら常識?のクリンゴンネタがたくさんあって、受けまくりでした。ハロウィーンの夜に、エリック・ナイルズ二等兵曹が仮装したまま、瀕死の状態で向かいの家に助けを求めてくる。娘のサラの事を心配していたが、自宅ではサラが誘拐され、ガイコツの仮装をした男が死んでいた。3発の薬莢が残っており、もう一人の犯人がナイルズを撃ったとみられる。ガイコツ男は首の骨を折られていることから、ナイルズが闘って倒したのかも知れない。しかし、今のところナイルズは意識不明の状態である。家に戻ってきた母親のローリーによると、サラとエリックは家にいて、自分は姉と共に学校の飾り付けをしていたという。まもなく、犯人から金を要求する電話が入り、ギブスは死んでいた男の身元解明を急がせる。実はナイルズ夫妻は別居していて、噂では妻が浮気をした言われている。ジヴァはローリーに不信感を持つ。ローリーはギブスに夫と不仲になった理由を打ち明ける。結婚前にロバート・ミラーという男と一時的に関係し、最近になってミラーが姿を現し、サラと親子鑑定をさせろと要求したという。チームは目撃情報で犯人が乗った車を特定し、ミラーの居場所を突き止める。早速パーティ中のミラーの身柄を確保するが、ミラーは逆にローリーの夫から娘には近づくなと脅されたという。その頃、ローリーは姉と共に自宅から姿を消していた。ミラーが関わっているように見せ、母親が娘を誘拐した疑いが強まった。やがてガイコツ男は、元空軍兵士のリー・ヴァロンとわかり、ローリーと同じ法律事務所で働いていたことが判った。最初に誘拐に使われた車が移動して、ギブスらは法律事務所へと向かう。そこでローリーは男に脅されて、事務所の金を海外口座に振り込もうとしていた…最後のオチはなかなか良かったですね。私は始めから妙にしつこい「姉」が怪しいと感じていました。(笑)年収32,000ドルの海兵隊にどうして高額の身代金を要求できるのか、というのはポイントでした。それにしてもこの奥さん、感情の起伏が激しい(娘を誘拐されたのだから当然ですが)し、赤毛だし、ギブスが優しく接するのは仕事以上の個人的な感情が交じっています?(爆)「私は過ちを犯した」「私は4回結婚した」「あなたは娘を誘拐された事があるの?」「それ以上の経験がある…」辛いですよね。(泣)無事戻ってきたプリンセスを見るギブスの目は、そこに娘の姿を見ていた。優しい父親の表情。本当に切ないです。今シーズンはまたそういうシーンが多い。ところで、アビーのマリリン・モンローはすごかった~セクシーさに男どもは完全にノックアウト。マクギー固まる。ちょっとBSGのナンバー6に似ていません?それなのに、やっぱりゾンビの話をしているのだから。(笑)ダッキーがハロウィーンの由来をスコットランドだと話していましたが、デヴィッド・マッカラム自身もスコットランド出身でしたよね。そしてマクギーがショーン・コネリーを「四つの願い」でアイルランド出身だと思っているなんて、映画オタクだと見るべきか。さてさて、仮装でクリンゴン戦士の格好をしていたミラーに、クリンゴン語に詳しいマクギー。おでこの皺の話など、濃い濃いトレッキーの会話で爆笑しましたね~。ちなみに、ミラーのことをクリンゴンの「カン将軍(General Kang)」と呼ぶのも知る人ぞ知るという感じ。 ボスまでもクリンゴンの表情を読むのは難しいと言うのだもの、さすがにベリサリオのドラマはスタートレック好きです。