カテゴリ:労働問題
クロニクル 公務員のスト権、団交権を禁止 1948(昭和23)年7月31日 この日、政府は政令第201号を公布、直ちに施行し、国家公務員及び地方公務員の争議権、団交権を否認しました。 この月23日に、マッカーサーは芦田首相に書簡を送り届け、(1)公務員の団体交渉権・争議権の否認 (2) 逓信関係官庁の郵政と電信電話への分割 (3)鉄道及び専売公社の公共企業体化 (4)国家公務員法の全面的な改正 などを求めました。 政府がこのマッカーサー書簡に対応して、実施したのが政令第201号でした。それは、この時期において日毎に勢いを増しつつある、労働運動を抑え込むことを狙ってのものでした。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.07.31 01:35:40
コメント(0) | コメントを書く
[労働問題] カテゴリの最新記事
|
|