テーマ:高校野球(3601)
カテゴリ:高校野球
球場の外で、赤い選手章を付けたユニフォーム姿の選手たちを多く見かける。開会式でプラカードを持っていたらしい女子もいる。1塁側の外周がロープで区切られ、そこを開星の選手が進んでいく。初日ならではの光景。開幕戦を闘う両チームは、緊張するやろうな。 外野スタンドに入ると、ここにも開会式を終えた選手たちがいた。子どもらが選手を囲んで、いっしょに携帯で写真を撮ったりしている。長年通ってる甲子園のような場所で見ると、時代を感じるな。 席に座った瞬間、汗が吹き出してくる。今日は快晴。暑いのなんの。この夏の甲子園の暑さこそが、本当の暑さやと思う。今日から夏が真夏になった気がする。帽子をかぶっていない人を見ると、さらに暑さを感じる。うちわを持ってこなかった自分を悔いた。 白樺学 222 010 000 7 高知商 022 104 01X 10 週に1万スイングして鍛えたという白樺学園。噂通りその打棒は強力やった。火の出るようなライナーを放つ。打球が速い。長打が飛び出す。 高知商もさすがに負けてない。4番のホームランなどで点差を詰めていく。 両チームとも実によく打った。ともに3回途中で先発投手が降板。負傷した選手の治療もあった。 その間ずっと太陽に焼かれている。暑いのは大好きやけど、今日はちょっと感じが違う。あまりの異常な暑さに、途中席を離れ、風通しのよい日陰に立って観戦した。 今日は外野で3試合はきついと判断。5回終了時に外へ出て、内野席チケットの再発売があるか確かめに行く。 試合終了後に、内野席とアルプス席のチケットを発売するか決めるという。発売されない場合もあるのだが、それでもすでにけっこうな人数が高速道路下まで並んでいた。 外野に試合後半を見に戻る。 6回。高知商が2本目の2ランで追い付くと、白樺学園の守備が乱れて、ついに逆転。 リードを許すと、白樺学園の打球の勢いが弱くなった。いや、リリーフした2年生・小松がよかったのだろう。 高知商は白樺学園の2投手、速球派エース中川とトルネードの変化球投手・大竹口を攻略。 応援団も、「高知よさこいシリーズ」で覚えた「♪鳴子両手によう踊る」の歌と鳴子の音で爽やか。 でも、初出場の白樺学園も、健闘やったで。序盤は圧倒してたもんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年08月08日 00時39分14秒
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