カテゴリ:邦画
今朝は珍しく息子に起こされた。
「母ちゃん…学校に電話して!」 何のことかと目を覚ますと、やばッ、大寝坊してもーた! 息子達も目覚めて驚いたらしい。 (ちなみに、だんなさんは毎朝自分で起きて勝手に出勤) 「すんません、今日は身内の見舞のため、休ませて下さい」 と電話したからには…ということで昼間から親子三人で父の見舞へ。三人で外出する機会なんて滅多にないし、父も喜んでくれたので、まぁいいか(^^ゞ 夜からはで「天と地と」を見た。といっても、ちょっと前に放送されたドラマではなく、90年に公開された角川映画の方である。主演が決まっていた渡辺謙さんが病気で降板して、当時話題になった作品だ。結局主人公・上杉謙信を演じたのは榎木孝明さん。個人的には、勅使役で風間杜夫さんがチラリと登場したのが嬉しかった。ちなみに音楽は小室哲哉さんが担当 この映画の見所は、何といっても映像美、そしてエキストラを集めまくった川中島の合戦シーンの迫力。この2点に尽きる。というか、この2点のみなのだが。 武田軍を赤、上杉軍を黒で統一していて、実に分かりやすい上、見た目にも美しい。また四季折々の風景美もこれまた素晴らしい。特に桜がハラハラと舞い散るシーンが印象的だった。映画館で観たらさぞかし目に鮮やかだったに違いない。合戦シーンも人馬入り乱れての迫力ある映像で、圧倒された。 ただ惜しいのはストーリーがあってなきが如くで、全体の印象が薄いこと。せっかくの題材なのに、ちょっと勿体無い。 この上杉謙信という武将、一説には女性ではないか?と言われているほど、変わった人物でもある。昨年の大河ドラマでもGacktさんが奇抜なスタイルで演じていたっけ(未見のため、よくは知らないけど)。自らを「毘沙門天の化身」と称し、「越後の龍」と恐れられた謙信は、知れば知るほど魅力的な武将だと思う。 せっかく謙信を主役にもってきた映画なのだから、映像美ばかりにとらわれず、もうちょっと人物像をしっかりと描いてほしかったなあ。うーん、残念。 本日のひまつぶし・1 一時期ネットで診断モノが流行った中で、“戦国武将診断”というのもあった。試してみられた方もいらっしゃると思うが、質問に答えると、自分がどの戦国武将に最も似ているかを診断してくれる。 ちなみに私は伊達政宗だった。独眼竜とお呼びッ!? 本日のひまつぶし・2 ・小室哲哉さんが歌う“天と地と~HEAVEN AND EARTH~”→こちら 懐かしい小室さんの姿と、映画の映像美を合わせてどうぞ ・今や謙信といえばすっかりこの人。Gacktさんで“RETURNER”→こちら ・彼の謙信は、こんな感じだったらしい→こちら … でも、結構似合っている気もしてきました(^^ゞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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