桜島とアジサイそして清少納言
清少納言は書いています。文ことばなめき人こそいとにくけれ。世をなのめに書き流したることばのにくきこそ。さるまじき人のもとに、あまりかしこまりたるも、げにわろきことなり。例えば手紙の文章を丁寧に書くことのできない人にはイライラしてしまいます。世の中のことを斜に構えて眺める人そんな人の書き殴っている文章を目にするのもイライラするものです。敬語の使い方も大変に難しいもので使うべきでない人に対してばか丁寧に間違った敬語の使い方をするのも実は気持ちのいいこととは言えないものです。つっぱりお兄さんの使い慣れない丁寧語には苦笑いをしてしまうこともありますがそれはそれで何だか憎めないものもありますけれども言葉の使い方は難しいです。人間関係は難しいです。上手に操れたらいいのにと思います。うまくつきあえたらいいのにと思います。桜島は姿を見せてくれません。