カテゴリ:大久保一彦的二つ星のレストラン&ホテル
レストラン ラッセ(東京都目黒区)
「食の演出家」の大久保一彦は目黒の権之助坂(ごんのすけざか)にございますミシュラン一ツ星の「Restaurant L'asse (レストラン ラッセ)」に出没しておりますぃすぃ。 目黒駅から徒歩3分、権之助坂を下ったところを地階に降りまするぅ。 反対側にセブンイレブンがありますぃ。 オーナーシェフの村山氏はイタリア北部の伝説の三ツ星レストラン「ダルペスカトーレ!」にて17年間スーシェフをされていたようです。 実は村山氏にはダルペスカトーレを訪問したときに素敵な空間や厨房の案内をしていただきました。この店を知ったのは福岡の「酒菜いとう」に行ったときに、いとうのマスターがイタリア修業時代、友人関係にあったということで紹介をいただいた次第でございますぃ。 店内はこじんまりとしており、シンプルな仕上げ、白いクロスが映えます。 マロングラッセとクルミの入ったパネ ボナペティート! ワインリストの審査です。 ちなみに、「ダルペスカトーレ!」で私が選んだのはシエピでした。 さて、さて・・ 少しブドウのインパクトが勝つように思いますが、フォアグラ自体はうまい。 こんな組み合わせが好きざんす。 甲殻類のアレルギーのかたはこんな感じ。 蛤がふっくらしているようです。 二種類のさいまき海老。 ダルペスカトーレというとカボチャのトルッテリ。モスタルダの詰め物の究極の鯵でしたが・・ 今日はとうもろこし。水牛のモッツァレラとマスカルポーネのラビオリ。 この二種類のソースの相性がいい。 ちなみに、ベルジェのトウモロコシのスープを毎年食べる私からは、どんなグランメゾンのとうもろこしも「あまーい」という感想を引き出せないと思います。品種も重要ですが、日の出前に収穫してすぐ調理したものには勝てないんでしょうね。 とうもろこしのピュレの料理が出た場合の無機質な感想はこのためにですあしからず。 イカ墨のリゾット。添えてある弾力ある舞茸の印象的です。 ブロードに落とした鱧とバルサミコの甘味の子持ち鮎。 サフランのソース。賛否両論というのはこのことを言うのでしょう。 ソースがいいですね。 Restaurant L'asse (レストラン ラッセ) 東京都目黒区目黒1-4-15 ヴェローナ目黒 B1F 電話 03-6417-9250 Restaurant L'asse (イタリアン / 目黒駅、不動前駅) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.02.13 08:57:41
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