カテゴリ:経営者のための連続コラム
ほぼ社員で店舗経営するメソッド その10
3 満足を高める現場づくり 3-1 STEP1 本部と社員の意識の距離感をならす 加:本部と店舗やあるいは、部長と店長とか店舗でも店長と社員、社員とアルバイトのような役職で距離感があります。この距離感を埋めることが大切だと思います。 大:そうですね。本部と店舗など立場や契約が違うと距離感や温度差が生まれて対立関係ができることがありますね。 加:勝手に本部が偉いみなたいなふうになります。また、正社員間の経験能力のギャップや年齢のギャップも生まれますね。これが目立ち始めました。 大:そこに問題が生まれたんでね。 加:そこで調整すべく主任と言う役職を増やしました。 大:正社員とアルバイトのギャップはどうやって解決したんですか? 加:社員とアルバイトの大きな違いは会社への忠誠心の違いです。そこで、忠誠心の違いを埋めるべく、面談を通して求めてきたことに応えるようにしました。 例えば、シフトなどの要望や、社会保険・雇用保険の対象者には提示をしました。中には入りたかった人もままいて、良くなっていきました。 それを通して、たくさん人をとっている中で、がんばるという度合いが高くなりました。 大:そんなやりとりの中から、しっかりとしたハウスルールが必要になってきたわけですね。 加:言葉ではだめで、残さないといけないとなりました。 6時間働けば休憩をとる、休憩をとっていてもタイムカードを押すなど。 ルールを決めても守らないとおとがめがなかったことに気づきました。 例えば、就業時に着替える前にタイムカードを押すような人間がいたのですが、おとがめがないと、社員をどんどん採用していたので、ちゃんとしているスタッフに悪影響ができるの、リスクでしかないなと気づきました。このようなことを徹底しました。 こちらに続く 2017年6月会報四方よし通信より 本日のおすすめ 【中古】 ダントツ飲食店の繁盛ノート 売れるお店の採用教育・シフト編成・会話術 / 大久保 一彦, 加藤 雅彦 / 日本実業出版社 [単行本]【宅配便出荷】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2023.08.29 10:52:38
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