星の国ライフ 「Cote du Rhone Villages」の「Plan De Dieu」と「牛筋トマトワイン煮」
フランス南東部にある南部ローヌでは「シャトー・ヌフ・デユ・パブ」に代表されるグルナッシュやシラーなど最低でも3種類以上の葡萄をミックスしてスパイシーで味わい豊かなワインを造っています。 「牛筋トマトソース煮込み」には一番の相性と検索で出て来て、早速「ワインコネクション」で「Plan De Dieu(プラン・ドゥ・デユー)」がプロモーション(値引きで2千円くらい、アルコール度数14.5%)になっていたので購入しました。「プラン・ドゥ・デュー」は「ジコンダス」や「ラスト―」等の有名ワイン畑に囲まれる6ヘクタールほどの畑で樹齢約50年の葡萄を使いワイン造りをしているようです。 ボトルの裏の説明には「グルナッシュ」「シラー」「ムールヴェルド」3種類のミックスとあります。ムールヴェルドも調べてみるとスペイン原産らしく、現在はフランス、スペイン、アメリカで栽培されていますが、栽培に難があって収穫量が少ないながらもワインにしっかりした香りや味わいをつける役割を果たしているようです。 前回は醤油ベースで今回の牛筋煮込みはワインに合わせて「トマトソースとワイン煮」にしました、手軽にカゴメのトマトソースを使って人参、しいたけを料理用の赤ワインに漬けておいた牛筋、玉ねぎ、にんにくと一緒にグツグツと煮込むだけです。これが思いのほか美味しく出来て、さてワインとの相性は・・・というとこれが自画自賛で完璧でした。一口目のワインのスパイシーさが料理を食べた後に和らぎ、何とも言えない豊かな味わいとなりました。 恐るべし牛筋パワーで、低脂肪、高蛋白質、コラーゲンもたっぷりなせいか今朝起きた時に少し肌の「モチモチ感」を感じるのは気のせいではないと思いたいです。次回の牛筋は味噌ベースと決めているのでまたワイン探しが楽しみです。