ひるゆめ縦横無人

いや、ややこしいってばよ(汗

　自分の地元含む地方行政下では昨日辺りに『成人の集い』と言うのが開かれたところが多かったらしいですね。そこへは18歳前後の若人が集まることとなっていた模様。
　他方、本日「成人の日」の式典には20歳前後の人が集まることとなっていたそうです。

改正民法下では18歳で成人だそうです

　とは言え、​高校3年生でせ………(以下略​全く以てしっくりこない話です。
　その理屈でいって19歳の人、と言うのは如何あるもんなんですかね？そこんところもちょっと想像が付かないところです。しっくりきませんし。
　民法上の成人年齢を下げたのはそもそも一向に上がる気配の無い投票率対策の一環を兼ねていたらしい、と言う話が未だに消えておりません。
　が、実際のところ投票権者の分母を増やしたところで分子は上がってなんか無いんですよね。そこにどういう心理が働いているのかは幾つかあるんだとは思うんですけど。
　取り敢えず自分としては「参加しなかった会議で決まった結果にグダグダ言うなよ」と言うところですが、それはさて置きます。​
　孔子の言に沿うなら現在40過ぎの自分でさえ、良く言ってハイハイしようとしている程度の話でしか無かったりします。
　況や18歳、などとなれば………！！
　と言う感じです。
　………まぁ、如何な年齢であれ、一定の責任を負わそう、と言うのを否定する気は有りませんけどね。自由と無責任てイコールじゃないですし。勿論、その枷は自分もです。
　ただ、実際のところ集いであれ式典であれその場に集まってくるのは「18さ(以下略………いっそ、大々的な集いや式典なんかじゃなくて、もっと小規模なもので良いんじゃないですかね？自分、成人式に出てはいますが、大漁旗を振っていたヤカラを見た以外の記憶が無いです。
　何処かのテレビ局とか24時間もやってる偽善特番とか年々数字が悪化している年末のアレみたいに有名無実化が激しくなっている印象………。必要性も多分、嘗てよりもずっと薄れているんじゃないでしょうか。
　ついで言えば、集いで喋るお偉いさんの祝辞にどれほどの価値があるものか………。参加者側としては長い与太話を聞くために集まる訳じゃない訳で。
　―うん、ますます廃止で良いんじゃないかなぁ、と。
　とは言え、此処まで言っておいてなんですが、四十過ぎのおっさんとしましては

「成人の日」と言う休日が無くなるのはちょっと困るかなぁ………(*￣▽￣)ﾌﾌﾌｯ♪