大湯祭(日本のクリスマスマルクトその2)
朝、無事ノロウイルスが消えていた。でもご飯を食べていないためふらふら。でも朝食を食べれたホッとした。それもつかの間、そのまま約20年していないピアノの調律を実施。またふらふらに戻って昼食。ちょっと一呼吸置いて、嫁さんと約束していた大宮氷川神社の大湯祭へ行った。今回は屋台を楽しむだけではなく、神様の熊手を買い、さいたまに自分達なりのけじめをつけるのが目的だ。独立初年度だし。まあ一年目は苦労するだろうけど、まだ帰国後半年もたたないのに雑誌に執筆させていただいたり、ピアノ工房、展示スペースも無償で借りれたし、新しい技術に参加させていただいたり、至って順調そのものである。ところでこの氷川神社。幼い頃からこの神社のイメージが強かったから、どこの神社に行っても小さいなと思ってばかりだった。それもそのはず。ここは関東で最も大きな神社の一つなのだから。この祭りの独特な柄の悪さって、結構好きかも。なんか藪っぽくて、昔の武蔵の国のうっそうとした藪を想像できる。まだ病み上がりだけど、明日は完治してるだろう。明日からは家のC3の調整をする。ヨーロッパに行っていろんなピアノに触れすぎて、良くも悪くも感覚が壊れてる。神社参拝という日本をして、ちょっとけじめがついた。クリスマスくらいまで、自分自身の調律をしよう。