令和五年大晦日。一年の振り返り。
皆さまこんにちは。今は令和5年12月31日の大晦日です。今日は朝から猫のごまちゃんに起こされながら、少しゆっくりした朝でした。日課の勉強と腹筋をしてスマホを見ると、メルカリに出品していた商品が売れていたので、子供たちとポストに投函してきました。帰りに子供たちが和菓子を食べたいというので、近所のお団子屋さんで、いちご大福やモンブラン大福、道明寺粉の桜餅や豆大福、あと、ごまやあんの串団子など全部めっちゃ美味しそうで、ついついあれこれ買ってしまいました。あと、今日は「口取り」も置いてあって、子供たちは食べた事が無いというので可愛くて美味しそうだったのでこちらも買いました。正月らしくて良いですね。お正月のおやつにしたいと思います。早く食べるのが楽しみです。和菓子、最強(笑)そして、今回のお正月の料理の私の担当は、豚の角煮とローストビーフになりました。(大体いつもこの担当)だんごを買って帰ってきたら、うちのママさんが年越しそばを作ってくれていたので、それを食べて、今回は二八そばでした。ハリーさんから貰った大量のしいたけの出汁が良い感じで、最高に美味しかったです!ありがとうございます。そして、前日の夜から仕込んでおいた豚の角煮にもう一度火を入れて、いま調子を見終えたところです。豚ちゃんの調子もまずまずの様なので、この分だと、明日にはさらに味が染みてほくほくトロトロの良い感じになっていると思います。という事で、ようやく今日のやるべき事がひと段落したので、ブログを書き始めて、ようやく今日の本題に入りたいと思います。笑今年も一年を振り返ると、いつもの年以上に、今年もまた、全く予想もしていなかった一年になりました。僕にとっても、家族にとっても忘れられない人生のターニングポイントになった年だと思います。年明けから振り返ると、令和5年の年初。自分にとって今年は、「けじめの年」「去年の忘れ物を取りにいく年」そんなことを考えた年でした。令和5年の年が明けて一月。この頃は、スクールの第4期開催に向けて、準備を進めている時期でした。もともとは、令和2年に新型コロナが拡大し、リアルでの活動が制限される中、この様な状況で出来ることは何かと考えた時に、たどり着いたのが、オンラインでの不動産経営のスクールでした。不動産でゼロイチを達成するためには、行動を継続する必要があります。学びと行動をどちらもやっていく必要があります。そのためには、高いモチベーションを絶やさない、そんな環境が必要です。ひとりでこれらを出来る人もいます。でも出来ない人もいます。コロナ前は、毎週ミーティングを開いたり、全国各地でリアルセミナーも開催されていました。求めれば、誰もが、そこで刺激を貰い、学びと行動を続ける事が出来ました。それが、コロナで一旦全てが止まってしまいました。これまで、ゼロイチを目指していた人や、目標に向かって何とか前に進もうとしていた人たちも、いきなり自分ひとりで全てに対処していかなくてはいけなくなりました。そんな状況の中、以前からスクール講師の話を頂いていたものが、このタイミングで、「今しかない」そう思い、挑戦させて貰う事にしました。そうやって、始まったのが、「第一期やっさんスクール」でした。令和2年の春の事です。そこから、第一期、第二期と進む中で、その想いに健美家さんも賛同して頂き、健美家パートナースクールとして、運営していく運びとなりました。健美家さんにはたくさんのサポートをして頂き感謝しております。ありがとうございます。健美家の社長さんや会長さんからも健美家の会社の想いや、不動産を通じた今後の皆さんへの想いなどを踏まえ、スクールへも全面的に賛同し協力して頂けている事を大変光栄に思っています。私自身は健美家さんのコラムのお陰で今があります。勤め人をしながら、先が見えずに不動産活動をし、何度も諦めそうになる中、毎日のコラムを読み、このままじゃいけない、自分も絶対この人たちの様になるんだと、何度も勇気をもらいました。そして、本業へも精一杯貢献しようと必死に過ごしました。そんな時を経て、今、健美家さんとこれからの人達のために何かを一緒にやらせて貰えるというのは、自分なりの健美家さんから勝手に頂いたバトンを次に繫ぐという作業だと勝手に感じて務めさせて頂いています。そんなスクールも令和5年で第4期になりました。世の中のコロナを取り巻く環境も大きく変わりました。令和5年5月には、2類相当から5類相当に変わり、リアルでの行動の制限が緩和されてきました。自分としては、「このコロナ渦で何が出来るのか」という役目は果たせたと思っています。リアルでの活動に制限が無くなった中、今まで通りのオンラインでのスクールという形式は、今回で最後という想いがありました。それは令和4年の後半から考えていた事で、令和5年になる今年は、自分の中で「けじめの年」にする。そう位置付けていました。今回もたくさんの自分の人生に真剣に必死に向き合う方たちに出会う事が出来ました。私もそんな想いに応えるべく、精一杯スクールと参加された皆さんと向き合いました。そして、今回何より嬉しかったのは、今期のスクールの事務局としてのお手伝いを過去の卒業生のみなさんがたくさんお手伝いに名乗りを上げて頂いた事でした。受講生の数よりも多くの卒業生の方たちが、これからの人たちの力になろうと、日々励ましたり、時には笑いや悩みもシェアしながら、受講生さん達に向き合って頂いた事でした。ありがとうございます。これまでやって来て良かったと、本当に思った瞬間でした。そして、リアルでの活動が出来る様になり、令和5年10月には、健美家さん本社でのスクール同窓会セミナーを開催する事が出来ました。セミナーの発表者も参加者もスクール生で、スクール生による、スクール生の為のセミナーです。(スクールに参加されていない方はすみません!もう少しスクールの話しをさせて下さい。)セミナー発表では6名の方にそれぞれのゼロイチ体験や経験をシェアして頂きました。10年かかってゼロイチを達成した方や、新築アパートから模索して民泊挑戦で利益を上げている方、今年ゼロイチを達成して一気に5億円の融資を獲得した方、新築アパートから街づくりに挑戦している方、戸建投資でのトラブル事例をシェアして頂いた方、賃貸経営でここまで来るのに人との出会いがどれだけ大切だったか熱く語ってくれた方。皆さんそれぞれが本気で賃貸経営と向き合ってきた人たちばかりでした。そんな熱い想いに触れて、参加された方たちも改めて自分を奮い立たせているようでした。(そして、その後、融資を引いてアパートを購入された方もいました)懇親会では、本当に学校の同窓会の様にひとつ屋根の下(オンラインの下?笑)で学んだ者同士、本当に楽しく名残惜しい時間を過ごしました。ご参加された皆さま、全面協力して頂いた健美家の皆さま、タッキーさんや姐さん、本当にありがとうございます!その後、大阪でスクール生さんが主催のセミナーにも呼んで頂き、皆さんとたくさん話す事が出来、たくさんの方から「やっさん!!!!ようやく!!ようやく一棟目が買えました!!!!!!」「やっさん!!あの物件!!ようやく買える事になりました!!」と何人もの人から嬉しい報告を貰い、その皆さんの過去を知っているだけに、頑張りを見て来ただけに、上手く進めず悩んで悩んでいた所を見て来ただけに、本当に嬉しい気持ちになりました。開催して頂いた事務局の皆さまありがとうございます。開催にあたり色々と意見させて貰いやり辛かったと思いますが、素晴らしい会を成功され皆さん喜んでいて本当に良かったなと思います。セミナーをして頂いたOさんの話しは本当に面白かったですし、聞く人みんなに勇気を与えたと思います。皆さん同様、私もすっかりOさんのファンになりました。そして、元金融機関さんもゲストでセミナーをして頂き、すごく貴重なお話しを聞けました。関西の方は即活かせる内容でしたね。ところで、スクールはなぜスクール形式なのか?それはお互いの事をよく知ることが必要だと思うのも理由のひとつにあります。不動産は目の前の100万円の戸建が良い物件になる人もいれば、敢えて買わなくても良い人もいると思います。ひとそれぞれ、良い物件の定義は変わり、今必要な物件も変わります。どういった方向で進めば良いのかも人によって変わります。それを考えた時に、今日初めて会う初対面の方に、どれだけ的確な会話のやり取りが出来るかは分かりません。だからこそ、スクールを通じてお互いが信頼出来た時にはじめて自分の事を話せると思いますし、私の事を少しでも信頼できそうだと感じてくれた時に、自分の事を話して貰う様にしています。家族構成や年収だけでなく、今家族でどんな悩みを抱えているのか、仕事での不安や不満や課題や、家庭での自分の家族の子供の悩みや病気や想いや、それらをなるべく把握した上で、少しでも理解出来た上で、はじめてその人にとってどんな物件が良いのか、どういった方向が失敗しないのか、まだ焦らない方が良いのではないか、無理してレバレッジを掛ける必要は無いのではないか、大きな物件を買える知識も準備も整っているのではないか、そうやって色々な事を話せるようになると思っています。結果が出るのは人それぞれです。結果が出るタイミングも人それぞれです。不動産は数百万円から数千万円以上の金額を扱う事業になります。だからこそ、焦らせるようなことはしたくないと思っています。時には自分がブレーキ役になる事も必要だと思っています。受験の予備校さんの様に、何人合格!とか合格率何%!!とは一概に言えないと思っていますし、賃貸業は期限のない、いわば毎年が、毎月が、勝負の事業です。そんなスクールも開催して3年。皆さんの人生が確実に変わり始めているのを感じています。これが5年後10年後、参加された方たちがどんな人生を送っているか?その時にスクールを開催した意義が分かるのではと思います。これまでスクールに関わって頂いた皆さまありがとうございます!これからもどの様な形でどんな事が出来るか楽しみです。そして、話しは変わって、今年あった大きな出来事は、家族が増えた事でした。猫のごまちゃんです。これまでペットを飼った経験はなく、金魚やニワトリやオカヤドカリくらいでした。それが大家さん仲間のタカダリフォームさんから子猫を譲って頂ける話があり、家族のたっての希望もあり、引き取らせて頂く事になりました。ただ、我が家に来て3日目。子供たちがおもちゃを作ってあげようと、毛糸で作業をしていた時、気付くと毛糸の一部が無くなっていました。いくら探しても出てきません。飲み込んだのかな~どっか隠したのかな~とその日は就寝。翌日になると朝からごまちゃんの様子がおかしい。食欲もなくぐったりしています。すぐに病院に連れていきレントゲンを取って貰います。ただ毛糸はレントゲンには写りません。それでも、不自然に折れ曲がった腸を見た先生が、「恐らく毛糸が超と胃の中で詰まっている。このままでは折れ曲がった腸が壊死してしまう。手術をしないという選択はもうこの子を諦めるのと同じ事です。」という言葉を聞きます。まだうちに来て4日目の事です。それなのにこんなつらい思いをさせてしまった事、自分達の不注意からくる自分達を責める気持ち、様々な想いがありましたが、何とか助かって欲しいと手術を選択しました。数時間後、無事手術は終わり、翌日迎えに行きました。動画で手術の様子を見せて貰いましたが、お腹を開き、腸を取り出し一部小さい穴をあけ、そこから毛糸を引っ張り出すという大手術でした。取り出した毛糸を見ると、60センチにもなる長いものでした。猫の特性上、糸状の物を一度口に入れると、どんどん中に入っていってしまうそうで、特に子猫は注意が必要との事でした。その後、退院してからもしばらく元気がなくご飯も食べられません。水も飲もうとしません。目の前でみるみる弱っていき、息も止まりそうな様子を見て、思わず涙がこぼれました。「ごまちゃん死んじゃダメだ!ごめんね。ごまちゃん!ごまちゃん!!」一週間前には我が家にはいない家族でした。それでも、一日でも家族になれば、それは家族になるんだと心の底から思いました。そしてそれは、人間も動物も変わりが無い事を知りました。目の前の生き物がたまたま人間の形をしていたり、猫の形をしているだけ。ちゃんと気持ちがあるし寂しい思いや嬉しい悲しいもちゃんとある。むしろ人間より猫の方が全てがストレートです。人はなぜ動物に癒されるのか?それは動物は「ありのままだから」なのだと思います。なんの計算も気を遣う事も無い目の前の動物に、人間も全て心を許してしまうんですね。何より猫は泣いたり笑ったりせず、終始、真顔なんですが、甘えた時はのどがグルグル鳴っちゃいますし、構って欲しい時は、すりすりスリスリくるんですよね。でも全部真顔なのが、最高に可愛いんですよね。そんなごまちゃんもすくすくと育ち、1才を迎えました。最近は急激にお腹周りのお肉がぷにぷにして心配ですが、超絶寂しがり屋のごまちゃんに家族全員が超絶溺愛をしまくっています。ごまちゃんがうちに来てくれて良かった。タカダリフォームさん、ご家族の皆さん、本当にありがとうございます。兄弟のすももも元気です。そして今年は筋肉の分野でも、「去年の忘れ物を取りにいく」そう心に決めた年でした。昨年、はじめて挑戦した「フィジーク」の大会も目標の決勝進出にはあと順位ひとつ届かず、悔しい思いをしました。それでも、大会が終わった後は、もうあんな過酷なことはもう出来ない。あんなに辛い事は健康と家族の為にももうやめよう。そう思っていました。それでも時間の経過と共に、辛さや苦しさよりも、悔しかった気持ちの方が大きくなり、もう一度挑戦する事を決意しました。大心配する妻との約束は、「去年ほどには追い込まない。家族に心配はかけない形で大会に挑戦する。」というものでした。それでも、大会が近付けば追い込みも激しくなります。毎日2時間の筋トレの後、3時間の有酸素運動。食事制限をし炭水化物が枯渇する中、体も頭にも少しずつ異変が表れます。それでも、去年ほどには追い込まない。家族に心配をかけない範囲で大会と向き合う。生活の一部としてフィットネス競技に参加する。そう言い聞かせて臨んだ大会本番。そんな想いは身体に顕著に表れます。もともと筋肉量の無い私の身体に、中途半端な絞りで臨む形になり、全く戦えませんでした。筋肉の世界も不動産と同様、中途半端な気持ちで臨んでも、結果は出ませんでした。それでも自分の中では完全にやり切ったと思えました。今まで自分の知らない世界、大好きな筋トレの世界、いつもYouTubeで見ていた憧れのフィットネスの大会の世界、そんな世界を少しでも体験する事が出来、本当に嬉しかったです。これまでご指導頂いた皆さまやアドバイスを頂いた皆さま、本当にありがとうございます。それでも筋トレもフィットネスも大好きなので、一生続けていきたいと思います。ありがとうございます。そしてこの日を境に、ツイッターを卒業しました。自分の中でのSNSの象徴がツイッターでした。専業大家になりFIREした後は、自分の経験を少しでも発信できればとの想いで続けて来たツイッターでありSNS。それが気付くと完全にネットの世界に生きる住人になっていました。家でもいつもスマホの画面を眺める自分。目の前にいる妻や子供の顔を見るよりも、画面を見ている自分。話しかけられても上の空でから返事な自分。いつの間にかフォロワーの数やいいねの数を気にする割合が増えていく自分。自分にとって何が大切なのか?今の自分に大切なのは、あるか分からない画面の中の世界より、目の前にいる一番身近な人との時間を大切にしたい。そう思う様になりました。目の前のフォロワーさんやいいねの数だけを追い求める世界。24時間周りと比較させられてしまう世界。今回のツイッター卒業はこれから避けては通れないSNSとの付き合い方を自分にとってのSNSとのあり方を明確にする良い機会になったと思っています。※SNS自体は良いも悪いも無く、使い方次第だと思っています。自分の心地いい範囲で活用できると良いですよね!卒業後、半年たった今、日々穏やかに変わらずに過ごしています。今は家族とTVを見ながら笑ったり話したり、そんな時間が増えました。そして身近な人たちとのやり取り。FIREしてからず~っと外に向き続けていたベクトルが、このことで一気にベクトルが内側に向いたんだと思います。そのお陰で、今までは無理だとか急がしいとか思っていたことが、家族にとっての12年越しの夢を叶えてみようと思える様になり、今取り組んでいます。そして今年も宅建試験を受けてリベンジのつもりで臨みました。去年は1点足りず悔しい思いをしました。それと同時に、気が抜けて油断がありました。「あと1年で1点あげれば良い」そう思って取り組んだ結果は不合格でした。全ては起こった出来事から何を学ぶかです。今は目を覚まして、毎日勉強しています。娘たちも頑張っているので、親父も負けていられません。言葉なら誰でも言えます。来年も背中で見せられる様に、結果に執着せず挑戦していけたらと思います。皆さま今年一年お世話になりました!!良い年をお過ごしください。来年はミーティングも復活させるつもりですので、またどこかでお会いしましょう!!あ、いま健美家コラムが公開されたのでよろしければご覧ください。笑健美家コラム第40話「不動産の道が開けたのは人との出会い。ミーティング再開」