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テーマ:読書の愉しみ(964)
カテゴリ:詩とやまと歌と
慾ふかきわが眼のまへに紅梅は紅梅として咲きてあるかな 岡本かの子の歌です。花のように土の上に留まったら、自分の命の色に咲けるのだろうかと歌った歌もあります。 自分とは、どんな姿が本来の自分なのか、私たちもまた存在の根を問われます。 白梅花(しらうめ)のひとつひとつに澄み透るわがこころかも眼(まなこ)をつむる 引用元:『岡本かの子全集 第9巻』ちくま文庫 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 5, 2020 12:00:15 AM
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