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May 12, 2020
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カテゴリ:詩とやまと歌と
​ 立原道造の「鳥啼くときに」は、式子内親王の《ほととぎすそのかみ山の》によるNachdichtung(ドイツ語で「言い換え」)です。
 式子内親王の歌の世界をベースに展開された詩ですが、斎院という立場や平安の時代は直接出てきません。
 場所にも時代にも縛られない世界。恋に似たときめきを持つ詩です。
耳をひたした静寂(しじま)のなかに
なんと優しい笑い声だ!



立原道造は、結核のため24歳という若さで亡くなりました。残された詩は優しさに満ちています。
若さの扉はひらいてゐた  青い青い
空のいろ  日に輝いた!

        引用および参照元:立原道造『立原道造詩集』から「優しき歌Ⅰ」岩波文庫​





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Last updated  May 12, 2020 12:00:16 AM
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