ひとりで楽しも。
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クリスマスは、チビと地元の芸術文化センターで過ごしました。 仲良しお友達2人のエレクトーンの発表会のためです。 しかしチビはたいへん退屈だったようで 「お母さん、美術館へ行こう」 と発案。 ここは音楽ホールと美術館が併設されてます。 う..いまの企画展はたしか「日本の伝統と美」 お母さん、美術工芸は... と思いつつ、せっかくだから行って見ることに。 市内の小学生は無料です。 チケットを買おうとエントランスへ入ると 着物を着た翁がお二人 座って実演をされていました。 重要無形文化財「伊勢型紙」 着物の模様の染色に使う型紙。 三重県鈴鹿市で1000年も続く伝統工芸なんだそうです。 和紙を3枚柿渋で張り合わせた型紙(写真手前)に 錐などの道具を使って非常に細かな文様を抜いていきます。 展示品には左右の視力1.5の私でも 目視では穴がわからないほどの細かな文様のものまであり それはそれは見事です。 お写真の方(許可を得て撮影させていただいております。) とお話をさせていただきました。 柔和な関西弁が懐かしく わたしが「後継者の方はおられるんですか?」 と聞くと、 その方は寂しく「おらん」 趣味の教室の生徒さんはおられるそうですが 後継者はいないそうです。 「今の若いもんは、なんでも機械やからのぉ」 私は言葉につまってしまいました。 1000年もの歴史が途絶えるのかと 思うと寂しくて。 館内にも見事な美術工芸品が並んでいます。 私には専門的な知識は無いのですが とにかく静謐で緻密な手仕事の数々に圧倒されました。 でもいくつものキャプションに 「この技術は19××年に途絶えた」という文字が。 この国は本当に豊かになったんでしょうか。 ★応援↓ポチっといただけると励みになります★ にほんブログ村 333,333アクセスは昨夜寝ている間に達成したようです
ブログを始めたきっかけは 2024.10.29 コメント(7)
たった12文字のLINE 2024.10.24 コメント(7)
朝からずっと泣いてる。 2024.08.25 コメント(7)
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細魚*hoso-uo*
猫と暮らす独身おばはんです。ひとり娘は大学生になって遠くで暮らしてます。
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