|
|
|
2024.03.09
カテゴリ：50代おひとりさま
3月になって急に寒くなりました。
こんな日は温泉や！！ まずはホテルでランチ。  それから、2階の温泉へ ここ大理石のプールのようで素敵なんです。 はい、本日も貸し切り状態。  (お写真はHPよりお借りしました） ここはクラフトホテルと銘うつ 田舎にあるまじきハイセンスなホテル  ＭＡＳＣＯＳ ＨＯＴＥＬ キラキラ光る水面を眺めながら 癒されます。（サウナもある） じんわり汗をかいたあとは湯上り処で休憩。 ブックソムリエの選んだ選書が 並びます。（漫画もある）  それにしても年度末。 いやー今年度も忙しかった。 公共工事が５つもあった。 ようやく全部落ちついた。頑張った自分。  (この中に私も持ってる本を発見。） でも今日、ここで読んでいたのは 家から持参した本。 みちづれの猫/唯川 恵（ゆいかわ・けい）   みちづれの猫 [ 唯川 恵 ] このブログの読者さんが私に 勧めてくださった本です。 文庫本もでてます。 人生に傷ついた時、 猫に寄り添われ救われてきた女性たちー 心ふるえる７つの物語（帯より）  みちづれの猫 （集英社文庫(日本)） [ 唯川 恵 ] 読みやすくて、猫はあくまでも脇役で登場 主人公たちの心に寄り添います。 短いお話が７つ どのお話も、しみじみ切なくて わたしの大好きな 小川洋子さんの のような読後感です。  人質の朗読会 （中公文庫） [ 小川洋子（小説家） ] いままで気持ちに余裕がなくて なかなか読了できなくて きょう、やっと最後の「約束の橋」を 読み終えて ホテルでうっかり泣きそうに。 まさにこれから人生の 折り返しに向かう自分の心に響くお話でした。 「約束の橋」の幸乃さんのように 人生を苦労して、でも頑張って 猫たちと一緒に暮らしながら 最後は誰にも迷惑をかけずに（ここ重要） たとえひとりぼっちでも、 幸せな人生だったと思えるように。 わたしもそうありたい。  私にこの本を紹介してくださった読者さま 本当にありがとうございました。 猫がでてくるから、だけではなく きっと私のブログを よく知ってくださってたうえで おすすめしてくださったのだと思います。 たいへん心に響きました。 40代、50代以降の女性に激おすすめします。 わたしの みちづれの猫 しおんちゃん。7歳。  不運を嘆いた時もある。 不幸を呪ったときもある。 けれど今となれば、それらはすべて 私の人生に必要なことだったと思える。 そして今、わかる。 与えられた人生をただ、生きればいい。 ただひたむきに生きればいい。 （「約束の橋」より） 美味しいごはんと 癒しの温泉、優しい本に癒されました。 今日も幸せな一日に感謝  【おまけ】  この本も、カバーの下が素敵です。 猫さんが隠れてます。 ■本日もご訪問ありがとうございました■ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[50代おひとりさま] カテゴリの最新記事
|
|
