エコポイント改正まであと半月を切った。ひとつ気になるのがエコポイントがもらえる時期である。エコポイントは、全国のゴールドサポート販売店に手続きを代行してもらう以外に、自分で書面を郵送する書面申請とインターネット申請がある。ゴールドサポート販売店の扱いならば問題ないが、非サポート店で購入した場合はインターネット申請を選んだ方が書面申請よりも平均1週間ほど早く発行されるという。
家電エコポイント制度を実施しているグリーン家電普及推進室によると、書面申請の場合は発行までに約4~5週間かかるという。インターネット申請ならば約3~4週間で済む。
11月の購入ラッシュが今年3月のケースと同等と考えると、書面に不備がなかった場合、引き換え商品が届くのは余裕を見て3カ月後だと思っていた方がいいようだ。
▼エコポイント申請時に気を付けたい不備は?
グリーン家電普及推進室によると、エコポイント申請では以下のような不備が多いという。これから自分で申請する人は、ぜひ最終チェックを忘れずにしたい。
■申請者情報の記入に関する不備
氏名、住所、生年月日および連絡先電話番号などの記載漏れだけでなく、文字が読み取れないといった問題も多い。
■保証書のコピー貼付に関する不備
保証書は、メーカーが発行したもののコピーを張る。誤って、販売店発行の保証書を貼り付けるミスが目立っている。コピーが薄すぎて型番や製造番号の文字が読めないトラブルも多いという。
■領収書に関する不備
領収書だけは原本を貼る必要があるが、コピーを張った書面が届くことも。
■リサイクル券に関する不備
申請する製品とリサイクル製品のカテゴリー違いも見られる(地デジテレビを購入してエアコンをリサイクルに出すなど)。
■申請様式の不備
1枚の申請用紙に複数の領収書を張り付けるケースも少なくない。申請は書面1枚につき1製品に限られる。
すでに申請を済ませて商品の到着を待っている人には、エコポイント公式サイトの「申請状況確認」サービスを利用しよう。申請時に記入した自分の電話番号と、販売店の電話番号か購入した製品の型番を入力すると、現在の状況が表示される。
申請から3週間後をメドに、パソコンや携帯電話から申請の状況がチェックできるようになる
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