節電に心がけたいものです。そこで家電製品をチェックし,節電モードがあるものは設定変更を!
まず,現在使用中の家電製品の取扱説明書を読み返したり,あるいはネットで調べたりして,「節電モード」があるか,または使い方によって節電につながるかどうかを調べます。
▼冷蔵庫-温度は「弱」で!
温度調整スイッチを弱にするとともに,、開け閉めの回数を減らす,詰めすぎに注意する,常温保存が可能な,レトルト食品、根菜類、調味料類などは冷蔵庫へ入れないようにします。
また,扉を開けたときに冷気が逃げないよう,ビニールカーテンをするのも効果的です。
▼電子レンジは汚れていると熱効率が落ちる! こまめに掃除を
電子レンジは庫内が汚れていると,約10%も効率が落ちると言われています。拭き掃除で、庫中の汚れはこまめにふきとるようにします。頑固な汚れは,洗剤などでこすって落とします。オーブントースターも同様です。
▼白熱電球は蛍光灯やLED電球につけ替える
白熱電球からLED電球への交換は,大幅な節電につながります。今,使っている照明器具の電球ソケット(E26口金)にそのまま挿し込んで使えます。
省エネ,つまり電気代の節約は,シャープの試算によれば,消費電力が4.1WのLED電球と従来の40W形白熱電球を比べた,電気代1円あたりでの点灯時間は、それぞれ約11時間と約1.14時間になります。(算出方法などはシャープのサイトを参照)。実に10倍近い開きがあるのです。24時間点灯してもわずか2.16円で済みます。