鹿児島市内南部の慈眼寺公園(下福元町)は,四季折々の花が楽しめるのも魅力。今の時期は山桜やソメイヨシノが咲き誇っています。また,公園内の「ふるさと考古歴史館
」で古代の鹿児島に思いをはせてみるのも一考です。
◆鹿児島市立ふるさと考古歴史館
慈眼寺公園の一角にある鹿児島市立ふるさと考古歴史館は,旧石器時代から江戸時代までの鹿児島市の歴史を紹介する施設として、1997年にオープンしました。常設展示の目玉が、国内でも最大級とされる縄文草創期の「掃除山遺跡」(西谷山小学校後方台地)のジオラマだ。当時の自然や人々の生活を再現し、CCDカメラで間近に観察することもできるのでタイムスリップしたような感覚に。さらに草野貝塚をはじめ、同市で発掘された遺跡が時代を追いながら紹介されている。
「土器づくり」や「勾玉(まがたま)づくり」、「火おこし体験」など体験学習も豊富。予約すれば子どもから大人まで受講可能だ(実費が必要なものも)。ほか、自分の顔写真をコンピューター処理して縄文時代風に変身させてくれるコーナーやクイズなど、遊び感覚で学べる設備もそろう。月ごとに子ども体験教室やイベントも企画しています。
【住】鹿児島市下福元町3763-1(慈眼寺公園内) 【TEL】099(266)0696
【営】9:00~17:00 【料金】一般300円、小・中学生150円
【休】月曜(休日の場合、翌日) 【P】あり
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