ジェットスター・ジャパンやエアアジア・ジャパンなど,LCC(格安航空会社)の国内線就航が相次ぐ成田空港。いま,成田空港と都心を結ぶ路線を運行するバス、鉄道各社が、アクセス向上で競い合っています。
国内線LCC(格安航空会社)就航に合わせて登場したのが,東京駅からの“激安アクセスバス”です。 当初,
京成バスと平和交通(千葉県のバス会社)の2社が参入し,京成バスは2012年9月末までは片道800円(10月以降,東京発は900円,成田空港発は1000円),平和交通は通年片道1000円です。安さに加え,東京駅と成田空港間をノンストップで結び,渋滞がなければ1時間前後で到着できるのという便利さが魅力です。
◆京成グループの高速バス「東京シャトル」のダイヤ改正と大幅増便
京成グループの高速バス「東京シャトル」は、3月30日のダイヤ改正で大幅増便しました。空港発は倍増し、運賃も100円安い東京発と同額の900円となりました。
東京から成田空港へは,鉄道だとJR東日本の特急「成田エクスプレス」(東京駅~成田空港駅で2940円)と快速「エアポート成田」。あるいは京成電鉄の有料特急「スカイライナー」や乗車券のみで利用できる「アクセス特急」(スカイアクセス線経由),「特急」(京成本線経由)があります。都内から成田空港へ最も安く行けるのが京成本線経由の特急(片道1000円)ですが,京成上野から約1時間半を要します。
JR「成田エクスプレス」は東京駅から片道2940円(通常期の指定席),京成「スカイライナー」は京成上野駅・日暮里駅から片道2400円。
リムジンバスだと地下鉄水天宮前駅に直結している東京シティエアターミナル(TCAT)から成田空港まで片道2900円とかなりの高額です。
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