初詣 照國(てるくに)神社
照國神社の新年は,元旦午前零時の大太鼓の響きで始まります。集まった多くの参拝者が一斉に新年の願いをたくして神前にむかいます。平成24年正月三箇日の参拝者数は,34万人と予想されます。なお大晦日23:30から元旦3:00まで交通規制があります。
▼初詣(1月1日より)
新春年頭祈願(1月1日より)
▼七草参り(1月7日)
鹿児島には1月7日に「七草祝」という風習があります。子供の無病息災を祈る薩摩藩時代からの伝統行事で,数え年で7つになった子供は,七五三の時のように着物や袴で着飾り,七草祝の祈願を神社で受けます。その後,重箱を持って(膳に椀をのせることもあり),七軒の家を廻って七草がゆを貰います。
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照国神社(http://www.terukunijinja.jp/)は,鹿児島県で1番,初詣参拝者が多い。祭神は薩摩藩28代藩主島津斉彬。文久2年(1862)鶴丸城の西域である南泉院の郭内に社地を選定し,仝3年(1863)5月11日勅命によって照國大明神の神号を授けられ一社を創建した。