>>>Windows 7や8.1は,いつまで使い続けられるか?
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Microsoftは,今年7月29日,高性能がウリ最新OS「Windows 10」の販売を開始した。
だが,直販メーカーを中心にWindows 7/8.1搭載マシンは,依然として売られていることや,使いなれたタイプということもあって,Windows 10へのアップグレードは様子見とばかり,PCにインストールすることに躊躇するのが人情であろう。
それに,2016年7月28日まで無償アップグレードの期間があるので,今のところまだ様子を見つつアップグレードを検討している人も多いと思われる。
また,使い慣れた環境から離れたくないとして,Windows 7やWindows 8.1を使い続けている人も少なくないようだ。
●Windows 7/8.1搭載新品PCの販売は来年10月31日で終了
Microsoftの同社製品OSのライフサイクル一覧表(英語版)によると,「Windows 7 Professional」と「Windows 8.1」搭載のPCは2016年10月31日で販売を終了する。
Windows 7 Home Basi,Home Premium、Ultimateはすでにソフト販売・搭載PC販売ともに終了していることから,来年のProfessionalの販売終了によってWindows 7シリーズは完全に供給されなくなる。
なお,Windows 7とWindows 8.1の間に発売され,すでに忘れ去られた感のあるWindows 8搭載モデルは,2016年6月30日に販売を終了と告知している。
●Windows 7のサポート終了は2020年以降
マイクロソフトのOSサポートは,新機能追加なども行われる「メインストリームサポート」と、基本的にセキュリティ関連の対応のみになる「延長サポート」の2段階に分かれている。この延長サポート終了により,そのOSを安全に使える保証がなくなる。
すでにWindows 7については,メインストリームサポートが今年1月に終了し,現在は延長サポート期間に入っている。また,延長サポートは2020年1月14日までとなっている。
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