【100万人分以上のキャンセル】熊本地震後,九州7県の宿泊予約
観光庁発表の2015年の宿泊旅行統計調査によると,熊本県の延べ宿泊者数(人泊)は748万3950人,大分県は698万1610人だった。九州7県の全体合計では,計5386万3590人。2014年比9%増で,約450万人増加と好調であった。
九州観光推進機構(福岡市)によると,熊本地震の影響で,5月8日時点で九州7県で少なくとも70万人分の宿泊キャンセルが発生。この数字には阿蘇地方の施設などが含まれていないことから,実際は100万人分以上のキャンセルがあったと推定される。