>>JR九州の新車両 蓄電池で走る「DENCHA」
JR九州は,北九州市の筑豊線若松−折尾間で蓄電池電車「DENCHA(デンチャ)」を10月19日から営業運転する。新車両は,現在走行するディーゼル車に比べて動力費を4〜5割削減でき,二酸化炭素(CO2)の排出削減が期待される。騒音や振動も軽減される。
地球環境をイメージした青色のドアや座席をデザイン。10月に1編成2両を投入,今後車両を増やして折尾−直方や,他路線への拡大も検討する。投資額は既存の電車の1・8倍近い1両2億3千万円。
蓄電池車は架線のある区間で走りながら充電し,モーターで走行。1回の充電で最大約90キロ走ることが可能という。交流区間に対応した蓄電池車導入は日本初。
JR九州の路線の4割は非電化区間で,現在はディーゼル車で運行。今後蓄電池車や,ディーゼル車と電池を組み合わせた「ハイブリッド型」の新車両を開発し,配置転換を進める。
⇒⇒ニュースリリース JR九州 ⇒ 架線式蓄電池電車 DENCHA 運行開始日決定
http://qbiz.jp/apdf/37743a5fb1a1d20d927461735c4996fb.pdf
JR九州では,気動車に替わる次世代の車両として,架線式蓄電池電車の開発を進めてまいりましたが,このたび運行開始日が決まりましたので,お知らせいたします。
1 運行開始日 平成28年10月19日(水)
2 運行区間 筑豊本線(若松線):若松~折尾間
3 運行列車 上記区間を1日あたり4往復運行
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