南大隅-佐多岬を巡る観光バス運行始まる
九州本土最南端の佐多岬などがある鹿児島県南大隅町を巡る観光バスが,4月1日から運行を始めます。
この観光バスは,町を訪れる人たちに観光名所をスムーズに巡ってもらおうと,運行が企画されたもので,地元のバス会社が業務を担当します。
この観光バスの発着場所の根占港は,JR指宿枕崎線が通る薩摩半島の指宿市側の港との間で,高速船が行き来しています。バスは,根占港を午前9時40分に出発し,佐多岬や雄川の滝などの町内の観光スポットを一日かけて巡ります。車内では,「佐多岬コンシェルジュ」が,観光地の案内などを担当します。
定員は25人で,中学生以上は2500円,小学生は1250円,小学生未満は無料です。
◆佐多岬 第十管区海上保安本部象庁カメラ 2017/01-14/16:20
佐多岬は,九州本島最南端北緯31度線上に位置します。岬の南端の断崖から50メートル沖の大輪島に日本最古の一つである佐多岬灯 台があります。桜島から岬までを無料で結ぶサニーワールド(垂水市)の観光バス運行や、関西方面からの「さんふらわあ弾丸ツアー」などの新たな観光プランもあり,人気スポットとなっています。
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┗━★ 佐多岬来客6万9600人 無料化効果、00年以降最多
南大隅町・佐多岬への2013年の来場者数が,前年の1.8倍の69,614人と,2000年以降で最多となりました。岬に向かう有料道路,旧「ロード パーク」を町が購入,2012年10月30日から岬への立ち入りを無料化したことが,来場者増の大きな要因とみられます。
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┗━★ 佐多岬にご当地観光ガイド登場
GWの3日,佐多岬に、ご当地観光ガイドが登場しました。昨年秋、町が募ったガイドに応じた町内の6人が,案内方法や緊急時の対応について研修を重ねてきました。町によるとガイドは今後,人出が予想される盆休みや団体バスツアーなどにも駆け付ける予定とのことです。
ホテル佐多岬は,本土最南端のリゾートホテルです。
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