鹿児島県出水市で,ツルのねぐらの水から低病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。
出水市は先月から鳥インフルエンザウイルス対策として,鹿児島大学にツルのねぐらの水の調査を委託しています。鹿児島県と出水市によると,今月10日に出水市のツル観察センター近くの荒崎干拓で回収された水を調査したところ,低病原性の鳥インフルエンザウイルスが含まれていることが17日,確定しました。
出水市で鳥インフルエンザウイルスが検出されたのは,2016年12月にナベヅルから高病原性のH5N6亜型が検出されて以来です。
鹿児島県によると,今回検出された低病原性のウイルスは高病原性と比べ,鳥の症状を悪化させる力は弱いということです。県はウイルスの侵入防止対策に万全を期し,県庁で19日,関係機関を集めて対策会議を開く予定です。
※phote出典:出水市HP http://www.city.izumi.kagoshima.jp/izumi_crane/05crane-bird/05crane-bird.asp
---- 世界には,約14種類のツルがいると言われています。そのうち日本では7種のツルが確認されています。出水では,ナベヅルが最も多く見られます。その他に,ソデグロヅル,カナダヅル,アネハヅル,クロヅルも訪れています。
熊本県との県境,東シナ海に突き出した小さな半島に,通称「荒崎のたんば」と呼ばれる田園地帯が広がります。この地を訪れるツルは,元禄時代から薩摩藩 の手厚い保護を受け,1952年には国の特別天然記念物に指定されました。 ツル達が遠くシベリアから中国へ渡り壱岐,八代海を飛び続けて辿り着いた休息の地でもあります。
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薩摩地方(指宿・出水・川内・枕崎) のホテル・旅館
出水市ツル観察センター
国内最大のツルの越冬地,鹿児島県出水市で,観光客などがツルを観察できる施設です。
鉄筋コンクリート2階建てのツル観察センターの目玉は,360度の大パノラマ。そこに広がる大自然のおりなす一大風物詩ともいえるツルの美しい舞は見応 えがあります。また,パネルやビデオによるツル情報は一見の価値があります。館内には食堂や売店も完備され,出水の冬の観光スポットとして人気です。
・住所:出水市荘2478-4
・営業期間 : 9:00~17:00
・料金大人 : 大人:210円 中学生 : 中学生:100円
・バリアフリー設備車椅子対応トイレ:○ 車椅子対応スロープ:○ 車椅子対応レストラン
・問合わせ0996-63-4061
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