浜崎あゆみの自伝的小説『M 愛すべき人がいて』
--失意のどん底にあった浜崎あゆみを救った天使・長瀬智也--
M愛すべき人がいて [ 小松成美 ]
浜崎あゆみの自伝的小説『
M愛すべき人がいて』(幻冬舎)は、増刷され爆発的な売れ行きということです。1998年に歌手としてデビューした浜崎あゆみは、翌年にはトレンドを席巻しスターの領域に踏み込んだが、デビュー前からエイベックス代表取締役会長CEOを務める松浦勝人氏に恋い焦がれ、当時のヒット曲はいずれも松浦氏への恋心を綴ったものだったことが同書で明かされています。
時が流れ,愛する男(松浦氏)との別れで失意のどん底にあった浜崎あゆみを,立ち直らせた次の恋人がTOKIO長瀬智也でした。
小説のラストで浜崎あゆみは、次のように問いかけている。
<二人で作り上げた“浜崎あゆみ”は、マサにも、あゆにも、手に負えないモンスターになってしまったね。でも、このモンスターから、あゆは逃れられないのでしょう。決して逃げてはいけないのでしょ、ねえ、マサ……>