JR九州 来春のダイヤ改正で運行本数を大幅削減-九州新幹線は15本削減へ
報道によると,
JR九州は来年3月中旬の予定のダイヤ改正で,九州新幹線のうち,
山陽新幹線との直通列車を除く15本の削減する。
九州新幹線は現行1日121本のうち,
九州内の急行型「さくら」2本,各駅停車の「つばめ」13本を削減する見通し。
在来線特急は「きらめき」を7本削減のほか,大牟田-博多間の「有明」を廃止。代わりに大牟田から鳥栖までの快速を増発する。
博多-長崎間の「かもめ」3本については,需要が見込まれる日のみ運行する臨時列車に変更。博多-大分間などの「ソニック」も6往復を臨時列車化する。鹿児島中央-指宿間の観光列車「指宿のたまて箱」も臨時列車化する。他に博多-直方間の特急「かいおう」1往復を削減。
日中の博多-篠栗間の普通列車を1時間当たり4本から3本に減便する。
終電繰り上げは,現行ダイヤで午前0時26分博多発の南福岡行き普通列車を20分繰り上げ。博多発篠栗行き午前0時7分の普通列車は終点を新飯塚に変更し,博多発を18分繰り上げる見通し。