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カテゴリ:ご異見攻酷
会社に来てたお客さんと話す。矛先は『住んでるトコ』に。 『駐在』の者同士、時に『住んでるトコ』でお互いのヒエラルキーを探る事があるんだよね。 いや、結構ある、のかな? 「僕は、ジャスコの近く、目の病院あるんですけど、ソコら辺に」 「眼医者眼医者・・・ あ、珠海路の所の?」 「ええ! その隣なんです~」 「ほー 私もその近くですよ~ 食べ物屋さんとかあって、結構便利ですよね」 「ええ、ウチはね、端っこにキッタナイ食堂あるじゃないですか? ソコの上」 「え? ウチもその区画ですよ! 表から2番目の列ですけど、ソコの6階」 「ウチは7階ですよ(勝った!ウチのが高い!←と、猫のケンカみたいな心の声が) いや~ ご近所さんだ!」 別に近所でもドーってコト無いんだけど。 街中には警官が溢れ、なんか観光客が少ないかな?と思ってたら、実は「国内観光制限」が出ているらしい青い島の日常。 自分の日常は、不都合は結構あるのだけど、それなりに平和に過ぎていく。 でも。 ウイグルはカシュガルで、独立派(なのかな?)の人が軍隊の列にトラックで突入し、手榴弾を爆発させ、刃物で切りかかり、20名弱の死者が発生したというニュースが。 (どうしてそんな早く現場に行けたか分かんないんだけど)日本の記者等が警官に暴行を受けて、中国政府が遺憾の意を表明したとか。(それで「手打ち」にするって、普段謝罪をしない人は「遺憾ねー」と言うだけで無罪放免となるのだから、スゲェお得な立場だよな。因みに『遺憾』は『ごめん』って謝罪の言葉と同義ではない。) 今年1月末から日本で騒然となった『メタミドホス混入餃子事件』の続き、として、中国国内で6月に同じ餃子(?)による中毒事件が発生して、それがやっと表立ってきてる、とか。 北京では厳戒態勢のもと「聖火リレー」が行われ、「フりぃちべっと」の横断幕を持った4人組外国人が拘束された、とか。 ↑上記は3つとも、中国人は知らされてないみたいね。 逆にデマゴギー的ニュゥスとして日本でも流れたらしいけど、『青い島で「流行性のズイ膜炎」が大流行中!』とか。 日本の『ビョーキ人』の間で話題沸騰らしいねぇ。「マジで!?」みたくメールが来たよ。 いや、でも、ワタクシも『ビョーキ人』でかつ青い島在住者ですけど、知らんですよ、そんなコト。 もう、何が本当で何が虚言か、判断が難しいよね。 『真実とは作られるもの』らしいけど、自分の価値観をしっかり持っていないと、流されてオシマイ、だ。 確かに『流れに乗る』というのは、楽しくて、ラクなことだよ。 でもその『楽しみが終わった時』、つまり『気付いちゃった時』に、猛烈な後悔と恥辱感に襲われる。 ま、ソレをして『無常』まで一気に悟っちゃえれば、ソレはソレでいいのかも知れないけどね。 案外、漢人ってば『悟り』に近い場所にいるのかもしれない。 自分は、それほど「平穏」には生きていないけど、でも、戦争に巻き込まれたこともないし、表立った虐殺の現場に居合わせたこともない。 キチンと学校も出たし(退学したけど)、定職もあるし(1年契約だけど)、両親も健在だ(自分自身の『後天的家族』は持ってないけど)。 その気になれば好きなときに旅に出られるし(今は控えているけど)、好きなことの勉強もできるし(好きじゃないことも勉強してるけど)、何よりも健康で生きていられる(虚弱体質でアレルギー持ちだけど)。 でも、今、自分が電気(エネルギー)を無駄に使ってツラツラ下らない文章打ってるときも、どこかで人は殺されたり病に倒れたり、事故に巻き込まれたりしてる。 『世の中は不公平』って分かってるけど、認めるのは辛い。 認めないために、抗うために、自分に何かが出来る気がするから(てか、やる)、進もうと思う。 亡くなった方々、悲しみを受けた方々、恐怖を受けた方々に、お見舞い申し上げます。 そして、自分にとって『気付かせてくれた先生』である『チベット』に捧げるため、ココからはアクセスブロックで開けないのだけど、コレ→ http://www.candle4tibet.org/jp/ に参加しようと思ってます。 とりあえず、今日はバター灯を作りました。 早速部屋がバター臭くなった! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/08/07 01:56:57 AM
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