カテゴリ:11本を読む
体調はいまいちです。。。
Lala-TVで放映されている「クランフォード」の原作、ギャスケル夫人の『女だけの町―クランフォード』を読んでみました。 ヴィクトリア朝の雰囲気は、ジェイン・オースティンの作品と同じですが、こちらの方が淡々と毎日が過ぎていきます。‘独身女性’ばかり住んでいるとはいいながら、その人々はほとんど言葉どおり‘老嬢’。 当時の身分から言うと、これらの人たちは、中流の最下層というところでしょうか。 経済的な状況はそれなりでも品位を保とうというバランスが、なかなか面白いです。 当時は意図したわけではないでしょうが、女性の強さを認識できる作品です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.04.23 17:00:46
コメント(0) | コメントを書く
[11本を読む] カテゴリの最新記事
|
|