カテゴリ:その他過去のアニメ感想、雑記
ようやく自分もキュウべえをまったく疑うことなく吐き気のするくらいの邪悪な奴だと思えるようになってきた。
![]() 【送料無料】魔法少女まどか☆マギカ 1【Blu-ray】 早速感想。 今回も衝撃の展開だった。 完全に亡骸になってしまったさやか、そして魔女としての姿。 それだけで十分なインパクトなのに追い討ちをかけるように杏子まで・・・。 前回の急なデレを見ててすっごい怖かったのだけど、案の定・・・な展開で余計に凹む。 徐々に見えてくるキュウべぇのやり方と目的。 改めてこいつのものすごい手腕に驚かされる。 杏子やマミさんといった孤独や絶望を抱えた存在を魔法少女として活躍させておいてさらに希望と絶望の転移エネルギーを増大させようともくろんでいたのかと思うと・・・恐ろしい。 後、一連のまどかを魔法少女にさせようとする中での今回の杏子の誘導もすごい。 もしこのまま一話冒頭のシーンに繋がる展開になるということは、杏子脱落の可能性は高い・・・とは自分も思ってたけど、まさかあそこまでの流れまでキュウべぇが作っていたとは(汗 もう一話冒頭への展開は避けられるとは思えない。 そしてほむらが一瞬見せる表情がとても痛々しい。 意図的に描いている部分もあるだろうし、前回のほむらへ懇願するような場面を見たから見る側も意識がいくってのもあると思う。 後は正にキュウべぇ次第。 奴は魔女を作りたいのではなく、魔女になる瞬間に発生するエネルギーを得ることが目的。 その希望から絶望へいく瞬間のギャップが大きいほど力は大きいってことだとすると、まどかはやっぱり希望なわけだ。 彼女の存在はずっと今まで視聴者的にも希望だったわけだけど、キュウべぇから見ても彼女は希望に満ち溢れる存在だってことになる。 まどかの希望がキュウベぇの予想を超えるものなら、魔法少女になってワルプルギスの夜を越えてもキュウべぇの思惑通りにならないだろう。 虚淵さんのいう救いがその希望だとすると、どんなに悲惨な結末を迎えてもまどかがキュウべぇが予想をしていた以上の絶対的でどんな絶望よりも強い希望であり続けることでもうこの物語はグッドエンド確定したってことかな。 色々無理やりに考えてみたけど、ちょっと浅はかな考えかな? そうそう、物語の展開にばかり注目がいくけど、今回のさやかの魔女化した姿でのまどか、杏子と向き合うシーンは鳥肌連続だった。 上條くんの設定がこんな形で有効活用されるとは・・・。 映像、音楽の組み合わせがハマりすぎていて、そっちの意味でもゾクゾクした。 背景で魅せるシャフトにあのシナリオを作る虚淵さん、そこに乗っかる梶浦さんの音楽はもう見事で、相乗効果でより一層って感じ。 何を今更・・・って感じだけれども、あの映像を見て改めて強烈に思ったので書いてみた。 まぁ今回はそんな感じ。 次回もまた絶望的な話が待っているのか・・・? ![]() Kalafina カラフィナ / Magia TVアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」エンディングテーマ 【期間生産限定 描き下ろしアニメケットジャケット盤】 【CD Maxi】
Last updated
2011.03.06 01:08:28
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