お借りした放射線測定器 RADEX RD1503-EUR のスペックはこの通り。ベータ線とガンマ線を検知するもの。
使い方はずいぶん簡単で、ボタンを押して40~160秒待つだけ。40秒ごとの平均値の積算されるんですね。
まずは家の外、自分の敷地内でポイントを決めて計ってみました。我が家の玄関前では、だいたいいつも0.24~0.26μSV/h(以下値は全て160秒平均)。市が発表している市役所駐車場の数値(5/11)は0.226μSV/h。こちらは県から配布された環境放射線モニターHoriba RaDi PA-1000で測定とのこと。
まぁ双方大差ないですね。と思ったら、PA-1000はガンマ線検出器。RD1503-EURの方が高い値なのも納得。シンチレーション式なので、ガイガー式のRD1503-EURよりも高精度だけどね。
が、実は敷地内ですら数値はピンキリ。俗にホットスポットと言われますし、実際この街はそう言われているようですが、ホットスポットの中にもホットスポット(ホットピンスポット)があるみたい。駐車場高さ0m(ポリエチレン小袋の上にRD1503-EUR横置き)で0.22~0.24μSV/h、庭の家庭菜園のマルチシートの上で0.22~0.25μSV/h、土の上で0.21~0.27μSV/h。
ところが風の行き止まりや雨水がたまりそうなところ、具体的には家の四隅やフェンス際は0.44~0.52μSV/hと高め。うーむ。まぁフェンス際で何するわけでもないから、花でも植えておけばいいか。。。
(続く)