道後温泉@松山に一泊してきました。言わずと知れた超有名温泉であります。茨城県南西部の我が家から松山市駅まで飛行機利用で4時間半ですから、新幹線で大阪に行くのと変わりません。
道後温泉は初めてではなく、もう何回も訪れているのですが、それでも十年ぶりくらいなのかも。以前愛媛県内(松山市内、宇和島)に取引先があり、そこを訪れていたので、宿泊先として道後温泉を利用していたんですね。市の中心街からも路面電車ですぐなので、いい観光地だと思います。
ここにきたら道後温泉本館に入らないわけにもいきません。今回奮発して2階へw。道後温泉本館に一階二階三階があることを知らない人も多いでしょうね。
<道後温泉本館二階で出されるお茶菓子>
道後温泉はちょっと昔の雰囲気のある温泉地なので、一本裏道に入るとおばちゃんが立っていて「どうですか?」と声をかけてきます。男一人で歩けば100%声がかかります。それが何なのかは皆知るところ。
こちらがかまをかけて「いくらなの?」と聞くと、「なにをって言ってくれないと答えられないわよぉ。食事? 違うの?」と返してくるあたりは警察を警戒しているのでしょうか。
道後温泉はとてもよい観光地なのですが、松山全体を盛り上げるにはもう一つ何か欲しい感じはしますね。特に名物の料理もないし。坊ちゃん@夏目漱石と正岡子規では集客にはちょっと弱いかな。それでなくとも四国は行った先単発の旅行になりがちだし。
松山市駅に続くアーケード 銀天街&大街道にも足を伸ばしました。
今あるかどうか探しきれませんでしたが、昔は銀天街にもレコード屋があって、出張ついでにレコードを買って帰ったりしたものです。当時松山はJazzの国内盤が安く、我が家にある菅野録音のうち十枚くらいは松山から持ち帰ったんじゃないかなぁ。
あの頃は若かった^^
さて、次に松山に行くのはいつのことでしょう。その時は道後温泉本館の三階個室に行けるくらい稼げるようになっていたいと思います(笑