カテゴリ:オーディオ、ちょっとビジュアル
NASのLaCie d2 Network 2のリニア電源化は問題なく終了しました。気をつけるところはセンターピンが+なのかーなのかくらいです。トランスのうなりは謎10M用の24VのGT4に比べて更に小さいし、実際大きさも一回り小さい。半自作はACケーブルもDCケーブルも長さを自在に作成できるので、かえって便利かもしれません。
ちなみにACケーブルは今やハイエンドブランドとなったEinsteinの往年のSPケーブルVivaceを流用。こういうゴム系被服のケーブルってなくなりましたね。DCケーブルはマイクケーブル用2芯シールドのベルデン 1503Aです。4芯電話線と比べましたが、こちらの方がクリアな気はしたので。ただ大きな差はありません。 試聴して差があるのは、付属のACアダプターとの比較。投資額三千数百円の差としては大きいものです。オーディオスケールだと×20倍くらいの投資効果は十分にあるでしょう。 にしても不思議ですね。昨日も書きましたが、ACアダプターが超ノイズ減というわけでもなく、NASからリアルタイムに音源を吸い上げて再生するわけでもないのですからです。NASは単なるストレージに過ぎないのに。もっともそれを言ったら、HDDとSSDの差はなんのか? しかも最初にリニア電源を使ったときは,同じ曲(最近聴いている Musique Arabo - Andalusian / Anonymous(Harmonia Mundi Fr.)から)を通電直後、30分後、1時間後、2.5時間後、24時間後と聴いてみて、明らかに、通電直後<30分後<1時間後<2.5時間後<24時間後の順に音がよくなります。日付をまたぐので耳のエージングや、スピーカーや他機器のヒートアップではないですよ。だからこそ意味がよく分かりません。 今はもう常時通電中なので音の変化は感じませんが。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 3, 2013 07:55:50 PM
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