「60Hzを見直す」というのは,電源コンディショナーにつながる機器を見直す,ということです。以前から「つなぎすぎ」だと思っていまして。
「一機種一回線」がよいといいつつ,電源コンディショナーにつなぎすぎというのは,自分でも矛盾だなと思います。ただそれくらい60Hz Loveでした。
実際デジタル系に用いている DENKEN DA-7050HG(200V→105V)に,今何が刺さっているかというと,
• Esoteric UX-1 Limited
• 1000VAトランス経由タップ(クロック系,Phasemation HD-7D192)
• 100VAトランス経由タップ(Mac mini,Hub,NAS)
気づいたらこんなことに。トランスも一度は止めたのに,またいつの間にか戻って来ましたね。ブリッジダイオードでうなりを止められたのが大きい。
いくらUX-1 LimitedとMac miniが同時に動くことはないし,トランスをかますとは言え,クロックもNASもHubも常時通電なのですから,いいことないですよね。
まったく調子に乗りました。反省。(だからこそ電源コンディショナーにつながる機器を見直そうと思ったわけ)
まずは,Mac mini,Hub,NASの撤去です。
今の置き方だとLANケーブルも電源ケーブルも短くて済む利点はあるものの,そこは潔くオーディオルームに来ている家庭用電源から取りましょう。オーディオ用Macだからオーディオ用電源にこだわりすぎました。
ただ,Plitron 1000VAトランスを経由させ,そこからタップへ。そのタップからMac mini,Hub,NASに給電するのがテスト1。更に昇圧してMac miniに給電するのがテスト2。それぞれの置き場所ももちろん変更です。
USBケーブルの長さは1mで変わらないものの,NAS~HubのLANケーブルは2〜3mが必要になりました。今回はLaCieの付属品LANケーブルを使いましたが、これも後日検討した方がよさそう。
(続く)