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テーマ:60年代英国音楽(176)
カテゴリ:60年代英国音楽
“A Summer Song (そよ風のキッス)” by Chad & Jeremy 1964 「てえへんだぁ!てえへんだぁ!」などと騒ぐようなことではござんせんが、「チャドとジェレミー」は「チャド・アンド・ジェレミー」って呼ぶことになってるみたいなんですよ、奥さん。 いや、待ってくださいよ。なんですと!表記は「チャド&ジェレミー」って・・・。前から薄々気づいていて何となく気にはなっていたんだけど、いったい誰がいつこんなことを決めたんでしょうか。 もしかすると、ジャンとディーンとか、サイモンとガーファンクルとか、ピーターとゴードンとか、みんな「アンド」や「&」にされちまったんだろうか。 ・・・で、調べてみました。 嫌な予感が的中しちまった。皆「&」になっちまいやした。一体いつの間にこんな。 けどね、どうしたって言い易いのは「と」の方だと思うのですよ。 もし英語で “Chad & Jeremy” って書いてあったら、これは間違いなくそのまま読みますから問題はないですよ。しかし問題は日本語「と」で済むところを、何でわざわざ「アンド」にしないと気が済まないのか。 あ、わかったぞ。そうか「アンド」は「安堵」に通ずる・・・。 「チャド・安堵・ジェレミー」「ピーター・安堵・ゴードン」ん?ホッとした? 冗談はさておき、一つだけ安堵するやつがありました。ポールとポーラです。なぜかポール&ポーラの表記は少ない。ホッとします。 『そよ風のキッス』は原題が “A Summer Song” ですね。なかなか爽やかなサマー・ソングですが、これは日本ではあまりヒットした記憶がありません。チャドとジェレミーを初めて知ったのは、確か『朝の雨』です。 この機会に色々聴いてみましたが、チャドとジェレミー結構良い曲ありますので、また機会があったらラジオでかけましょうね。
“A Summer Song (そよ風のキッス)” by Chad & Jeremy 1964 「&」で思い出しましたが、リバプール・サウンドのジェリーとペースメーカーズやビリー・J・クレーマーとザ・ダコタスも、「アンド」や「&」になっちゃったっけと思ったら、ジェリー&ザ・ペースメーカーズは思った通り。そういえばビリー・J・クレーマーの方は、いつからか「with ザ・ダコタス」になってましたっけ。 ジェリーとペースメーカーズって、日本デビュー当時は「ゲリーとペースメーカーズ」って呼んでましたよね。こういう間違いは今でこそ無くなったけど、あの頃は普通にあったっていう話。けど「ゲリー」はさすがにね。 ↓当時のミュージックライフでもこういう感じでした。 **********
9月5日の穴沢ジョージの “Good Old Music” のオンエア曲です。 1. 二人だけのデート (ベイ・シティ・ローラーズ) 2. 二人だけのデート (ダスティ・スプリングフィールド) 3. #87 タバコ・ロード (ナッシュビル・ティーンズ) 4. #63 A Summer Song (チャドとジェレミー) 5. レモンのキッス (ナンシー・シナトラ) 6. 太陽は燃えている (コニー・フランシス) 7. #43 Someday We’re Gonna Love Again (サーチャーズ) 8. #10 恋のテクニック (ジェリーとペースメーカーズ) 9. #72 From a Window (Billy J. Kramer with the Dakotas) 10. #55 Tell Me (ローリング・ストーンズ) 11. #77 Do Wah Diddy Diddy (マンフレッド・マン) 12. #7 ビコーズ (デーブクラーク・ファイブ)
リクエスト曲は、5.酋長kobaさん。6.なんくるタイムの洋子さん。ありがとうございました。上記以外は、穴沢選曲です。 曲目の前の #数字は、1964.9.5.付の Cash Box Top 100 の順位です(British Invasion の曲を集めました)。 1.&2.は 本日の聴き比べ。ベイ・シティ・ローラーズに在籍していたイアン・ミッチェルが9月2日亡くなったので (享年62)、追悼でかけました。 それでは、また。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.09.09 00:07:18
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