ウルフバーン蒸留所
今週の日曜日(11/29)ウイスキーフェスティバル2015に参加してきました!13時ころ会場に着くと、既にたくさんの来場者でにぎわっていました。昨年のマッサン効果から今年にかけてのウイスキーブームを実感しました。日本では数少ないウイスキーイベントの一つにして最大級の規模を誇る同イベントは、普段角ハイやオールド、ブラックニッカなどを飲みつけている人と言うよりは、足繁くバーを訪れたり実際に蒸留所に足を運んだりかなり熱心なファンが多数を占めています。出展されているアイテムも、大手ビールメーカーを除けば一癖もふたくせも、そして今まで知らなかったようなウイスキーに出会える貴重なイベントでもあります。スコットランドの新蒸留所それが、ウルフバーン蒸留所です。■蒸留所スペック■モルト:サフォーク州マントン社製 アンピーテッドのオプティック種マッシング:セミ・ラウター式1トンマッシュタン発酵:5,000Lステンレスウォッシュバック3槽、アンカー社ドライイースト蒸溜:容量5,500L(実際の使用は5,000L)ウォッシュスチル1基、 容量3,800L(同3,600L)スピリットスチル1基スコットランド最北端の蒸留所になります。北ハイランドは、美味しいウイスキーが多いので注目です。ひとつ残念なのは、ハイランド最北がプルトニーではなくなるというコト。『最』というのは、やはり認知度が高くなりますからネ。ちなみに、スコットランド最北というと、ハイランドパークですが、これまた、数年後には更新される予定です。ハイランドパークのあるオークニー諸島から北東80kmにあるシェットランド諸島にあるブラックウッズ蒸留所では、現在スピリッツのジンの販売をしておりますが、先々ウイスキーを見据えてのことだそう。日進月歩、目が離せません。これは、2年熟成。スコッチとは呼べませんし、販売もしないとのこと。他に、ニューポット(熟成前の原酒)の試飲もありました。来年には3年物がリリースされるようです!