白内障を治す薬さえない❗サプリメントで治るわけがない❌ネットには偽装商品が氾濫その一例:アイズワン🐕犬の白内障手術は危険な過剰診療👹
白内障は人や犬だけでなく生きとし生きるものの老化現象の一つだ。その発症と進行は自然の摂理で決められている。天命天寿と同じだ。白内障の治療は人智の及ばない領域の問題だ。食べ物や薬で治せる範疇(はんちゅう)を超えている。2千年以上前の秦の始皇帝が強く求めた不老不死の薬が未だに見つかってないように老化現象である白内障を治す薬も見つかってない。 人の白内障については日本白内障学会があって、白内障について深く研究されている。そのネット記事には「 白内障の薬物治療」について次のように記述されている。現在、白内障を治す薬物は残念ながらありません。しかし、白内障の予防効果がある薬として、現在日本では以下の薬が認可され、病院で処方することができます。実際には、現在ほとんどの眼科においては、ピレノキシンまたはグルタチオン点眼液のみ処方されています。内服薬は、古く承認された薬剤であり、現在の基準でみるとその効果には科学的根拠が証明されていません。 ネットを「犬 白内障」で検索したら157万件出た。「犬 白内障 薬」では45万件。「犬 白内障 サプリメント」では13万件。人の場合、白内障を治す薬は無いのは事実だ。その道の専門家で白内障にも治療薬があるという人はいない。🐕🦺なのに、犬の白内障については薬で治るかのような虚偽広告が氾濫している。犬も人と同じ哺乳類だ。目の構造は全く同じだ。人の白内障が薬では治らないのに、犬の白内障が薬で治るわけがない。ネット上のその記述には信頼できる科学的な根拠は全く示してない。詐欺師が妄想で「治った」と言っているだけだ。でっち上げの真っ赤なウソだ。(ブログ「愛犬問題」の開設者のParoownerは昭和一桁生まれだ。白内障になったが、薬で治すことはできないので、プレチョップ法という手術を受けた。術後十年以上経つが全く問題はない。よく見える。眼鏡を買い替える必要がないのが良い。その手術の詳細は下段の関連随想にある。) ピレノキシンなどの薬剤は白内障を治す薬ではない。白内障の進行を抑える薬だ。つまり、白内障が現在以上に悪化しないように抑制する薬だ。現在発症してしまっている白内障を元に戻すことはできない。 なのに、ネット上にはピレノキシンで犬の白内障が治ったとの虚偽広告が多い。悪徳業者の妄想の産物だ。科学的根拠は全く示してない。🌿 ピレノキシンは化学成分名だ。その成分の薬効は期待外れだ。つまり、製薬会社や病院が儲けるためだけの理由で販売している薬剤だ。ピレノキシン系の薬はその商品名を変更して販売を続けている。世の中を煙(けむ)に巻いている。効き目が確かではなく、不人気になったのが商品名変更の理由だとみている。もし、効き目の良い薬であり、儲けている薬の場合は、その商品名を変えることは常識的にはありえないことだ。 上記のように「現在、白内障を治す薬物は残念ながらありません。内服薬は科学的根拠が証明されていません。」ましてや、サプリメントで人も犬も白内障が治るわけがない。なのに、「犬 白内障 サプリメント」では13万件出る。つまり、犬の白内障については偽装商品が氾濫している。サプリメントは食べ物でも薬でもない。科学的な根拠の曖昧な偽装商品だ。いわば気休め商品だ。カネが有り余ってその処分に困っている人が買うものだ。🤬ネット上にある白内障用サプリメントの一例を挙げる。 👹アイズワン🆘犬の白内障がアントシアニン、ルテイン、アスタキサンチイン、DHA,EPAで治るとは真っ赤なウソだ。悪徳業者の妄想による虚偽広告だ。信頼できる科学的根拠(エビデンス)は全く示してない。👺なお、📛アイズワンの購入契約を取り消すのはむつかしいようだ。メールでの解約は無視される。電話で解約申し込みをすると、購入を続けるように説得されるとのこと。世の中の商習慣に違反した悪質な商法だ。メールで即座に契約解除ができるのが商習慣だ。 犬の白内障を手術で治すのには賛同できない。人の麻酔死はほとんどないが、犬の麻酔死は人の何百倍も多い。中でも、注射麻酔で死亡する事故が多い。吸入麻酔のほうが安全だ。 白内障は徐々に進行する。人も犬も目が白濁していることに気づかないのが普通だ。最終的には目が見えなくなる犬もいるようだが、徐々に進行するので、犬は自分の生活環境を知り尽くし、うまく障害物を回避して暮らすようになるようだ。それを温かく見守ってやるのも飼い主の深い愛情だ。 犬の白内障手術は危険きわまる過剰診療だ。獣医が儲けるための利益最優先の診療だ。愛犬には無益無用な苦痛苦悶を強制しないほうが良い。白内障で死亡する犬はいないからだ。 愛犬の白内障の手術を考えている飼い主は次の随想をご参考までに一読することをお勧めする。何の治療であれ、獣医にまかせるのは「泥棒に鍵を預ける」ようなものだ。飼い主は過剰診療で金銭的な出費を強いられるだけだが、愛犬は苦悶苦痛を強要される。🎯【延命治療は苦悶苦痛の押し売り!過剰診療! 人も犬も安らかな自然死が天の恩恵だ!】 関連随想集 白内障に関する随想集トップページへ ボクの頭をクリック ❣ 愛犬の正しい飼い方! 自然流で健康長寿! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用!