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かつて、かいじゅうたちの本棚があった。

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2022年10月11日
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両親に兄弟姉妹が多いので、自然と親戚付き合いも多く
小さいときから行き来も多かったのだけれど
父方の親戚に「メガネのおばちゃん」と
「メガネのおじちゃん」がいて
・・メガネじゃなくなったら、どーするの・・
考えたことなかったけど、うちの親ほんとテキトー。

「メガネの叔母」は、父の叔母で、東京に出てきて
いたけれど、結婚はせず確か、看護婦として働いていて
「バナナの筋は消化に悪いから食べちゃダメよ」って
言われたことだけ(「看護婦さん」だから)かろうじて
覚えている。もっと聞いておくことがあっただろうに。

おばちゃんは、最初からおばちゃんで
ひとりの生活を楽しんでいるように見えて
ケースに入った、洒落た西洋人形を気前よくくれたりして
うちにあった三味線やお琴のミニチュアも、たぶん
叔母がくれたものだろう。ぽろんぽろんとつまびいて
ひとり遊びの時間をだいぶつぶした。

亡くなったという話を聞いたのは
もうだいぶ時間が経ってから。

ダイヤ

「メガネの叔父」は、父の10コ下の弟で、私が生まれたとき
父が27才だから、叔父はまだ10代。私が覚えているくらいの
時期でも20代前半とかで、フツーに、おにーちゃんだった。

父が、私に怒ったこともないし
お説教したことも、叩いたこともないのだから
さらに、私にまったく責任のない叔父にとっては
小さい私は、かわいいばっかりの生き物で、当然
かわいがられた記憶しかない。

叔父が、どのように優しくて
どのように人生を終えたかは、別の日記に書いたので
ここには書かないけれど(何度も書きたくないわ)

最近思うのは、世の中にひとりくらい
無条件に愛をくれる人がいてもいい、
そうやってバランスをとって行くんだろうって
自分に厳しくなるほど、そう思うよね。

ダイヤ

昔は、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に
暮らしていて、孫はかわいいばっかり!みたいなのが
当たり前だったけど、家族の形が変わって
親は、無責任にかわいがるだけではダメで
うまくしないと、家のなかが殺伐とする。

そーいえば、うちの母は自分の親の手を借りずに
出産も子育てもしたというのが自慢なので

「おかーさんは、ばーちゃんがしたいと思うことだけ
してもらうことにしたの。負担にならずに
自分が楽しいと思えることだけ、進んでしたいと
思うことだけ。孫がいてよかったって思えるように
(でないと、何を言われるかわからないし)」

と、クマに話したら
くま「なるほど」って、深く頷いていたけど
( ↑ 祖母から愛だけを受け取った人)

だから私は、母に我が子を預けて働こうとか
遊びに行こうとかしたことがない。
歯医者には行ったかなw 子守に来てくれるって言うから。

子どもたちのかわいいところを、この目で見届けて
抱き上げて頬ずりして育てて、ひとりじめしたんだから
ある意味、意地悪でもある。

母は、私にとって、無条件に愛をくれる人ではない。
うちの3兄弟は、何してもかわいいみたいだけど。
それでも、何かと属性を自慢したがるよね・・
属性は属性でしかない。すべて取り払ったときに
受け入れられるかって、話よ。


受け入れられる人でいたいよね。



ダイヤ






páː / 諭吉佳作/men



タイトル、なんて読むんだろうなあ・・
カサクメンは私の認識している、
日本人の最も若いシンガーソングライターだけど

2003年生まれ。
作って歌うだけなら誰でもできるけど
仕事にするのは大変よね。

声に潤いが出ましたね(^-^)




なんなら毎日、藤井風を聴いてもいいけどね?
と思ってから、そんな、風くんさえいればいい
みたいな人生はイヤだわって、すこし笑ってから
しばらく泣いて目が腫れたわw 3月以来だわ。

もう復活したw



さて。



叔父が亡くなったのは、きっと疲れてしまったから
なんだろうなと思ったし、そーいう気持ちを否定することは
できないと思ったし、今も思うし、なんなら
私にだって、不健康になる権利もあるし
生死を選ぶ権利だってあるじゃないかって思うけど

私がイヤなのは、例えば
就職して早々に飛び降りてしまったいとこや
車で暴走して家族の知らない人と死んでしまったいとこのように

若いうちに、自ら死んでしまうことで
理由は、単純に「もったいないから」

ハタチ前後に読んだ本に
Accidental Touristってアン・タイラーの小説があって
前にも少し書いたけど、これ翻訳では
「偶然の旅行者」って、わけのわからないことに
なってて

主人公は、旅行ギライなんですよ。
だけど出張なんかで、やむを得ず旅行しなくちゃ
ならない人のための旅行ガイドを書いてるんですね。
自宅じゃなくても、自宅のように過ごすには
どーしたらいいか? どこのホテルの設備が
どのようによいかって、つまり

環境を変えること、決まりを変えることを
ものすごく嫌がってる、そーいう神経質な人が
全然タイプの違う人に出会って、好きになって
少しずつ変わってくって話で

私は、この話がすごく好きで
もしかして、人の(頑固な)考え方を変えられるのは
誰かを好きになることなんじゃないのかなと思ったし

でも、そのためにはまず、出会わないとダメだよね。
だから、たくさんの人に出会わないまま、
人を好きにならないまま、死んで欲しくないと
思ったんです。もちろん、今もそう思ってる。

だからとりあえず「生きろ」って言うわ。

だし「私を好きになれ」って言うわw
いや、実際には言わないけど、好きになってもらって
うまく物事を回していくわ。

だから、風くんの快進撃を見ていて
「行け行け!」って思うのねw
あなたを好きになって、耳を傾けてくれる人に
いちばん伝えたいことを伝えるチャンスだ。


そして風くん自身も、幸せでいてね(^-^)








ではではバイバイ スタジアムまで、あと何日よー・・





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Last updated  2022年10月11日 21時03分17秒
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