カテゴリ:日記またはメモ書き
その人はWBCのころに、おなじ病室に越してきました。
ずっと他の病院の窓のない部屋にいて、「空を見るのは3か月ぶり」と 嬉しそうに 空を見上げていました。 家にいても入院してもテレビをみない私は、スペースを広く取るために 早々にテレビ自体を撤去してもらってしまっていて、試合の進行具合がわからない、 Kさんは日本が点を取った、逆点された、と進行具合を教えてくれていました。 村上選手がサヨナラヒットを打って劇的なサヨナラ勝ちした試合のあと 「今日は、天赦日と一粒万倍日がかさなった日らしいわよ」とKさんが言いました。 天赦日は初めて聞いたことばでしたが文字はすぐに思い浮かびました。 一粒万倍日は私にとっては、言ってみりゃ藤井風用語です。 (私は相変わらずまったくスピリチュアルでないので) 「すごい日なんですね。」とにっこりしました。 他にもたくさん話すうちにKさんが「地球の次元をあげないと」とおっしゃったので 咄嗟に「アセンションですね?」と。どこから言葉が出てきたのかわかりません。 Kさんは他の人の名前や生年月日から占いのようなことをしていて いつもたくさんの人にかこまれていました。「スピリチュアルな人」という評判でした。 私は占いに興味がないんです。もうずっと。 そしてある日、泣いてばかりいる私の自由に動かなくなった左手を手に取って 「見せて?きれいな手ね。あら、あなたここに十字があるわ 護られてるわよ、あなた、大丈夫」と。 私の左手の手相に「十字架を背負った三日月」があると以前書きました。(中二病なやつねw) ちなみに自らが地球の次元をあげる役目を持っているというKさんは 「わたしもたくさんあるわよ?」と笑っていて。 気持ちの弱くなっている私にはそんなことでも心強く感じられたものでした。 病院の職員さんたちには「スピリチュアルなひと」と苦笑されることもあったけど 私にはただただ優しいひとで、たくさん助けられました。人に優しくできるって それだけで貴重なことです。ありがとうございます(^-^) この話はもう少し続きます。 Workin' Hardがテーマ曲になっているおかげで バスケットボールを見ています。おもしろかった! カーボベルデ戦は、電話のむこうのネコスケと一緒にみました。 相手選手のファウルに「あー、今のはよくないねえ」と穏やかにつっこむネコスケはもとバスケット部。 久しぶりに元気な声が聞けてよかった。 風くんはこのところ、ひんぱんにストーリーをアップしているようですね。 何か新しいことが起きるのか楽しみです。 なんにしても、毎日聴いています。昨日はきらりのアフタートークを久しぶりに あれの最後の弾き語りはいいですねえ。 ではでは お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023年09月03日 11時57分55秒
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