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ハーブコア ♣ 高木肥料店

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May 3, 2019
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カテゴリ:健康管理
マダニ被害は 5月が感染のピーク。
マダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SF
TS)」による死亡者が出た西日本の集落で、30分間に100匹以上の
マダニを捕まえたとの衝撃的ともいえる国立感染症研究所の調査結
果が発表されたのは2014年5月のこと。原因は野生動物によるもの。
周辺に出没するシカやイノシシなどの野生動物がヒトの生活圏にマ
ダニを持ち込んだものと推測されました。その後、ノラネコなどか
らも感染する可能性が指摘される事態になっております。
ということで獣害が顕著になっている現在/いま、用心にこしたこと
はないということ昨年分の再掲載です。おりしもメガ連休中。 
よろしかったら ご参考に。。

 ↓

『マダニ被害は 5月が感染のピーク。』

本年4月下旬に発熱や下痢の症状を訴えて医療機関を受診し、その
後入院したが、5月上旬に死亡された宮崎県都城市在住の海外渡航
歴のない60代の男性。

この男性の身体にマダ二に刺されたあとが確認されたことなどから、
宮崎県は5月10日に男性の死亡の原因について、マダニが媒介す
るウイルス感染症である「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」
による死亡例として発表しました。

     新聞記事はこちら →  


この「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」というウイルス感
染症。例年では5月が感染のピークといわれているのを証明するか
のように、県の発表によると本年は5月11日までにすでに3件の
報告があり、しかもこのうちの2人が死亡しているといいますから、

 真夏前の、この5・6月の時期はとくに注意が必要

といえそうです。

そんなSFTS対策ですが、具体的には とにもかくにも感染の原
因となるマダニに刺されないように 肌を露出させないことが一番。
草むらなどにはいるときは 長袖・長ズボンを着用し袖口は軍手や
長靴のなかにいれることが大切になります。 → ​こちら​。
さらに「ディート」や「イカリジン」といったマダニの嫌う成分の
はいった忌避用のスプレー剤を使うのも効果がありそうですね。

また最近の傾向として、山間部での野外活動時だけではなく、農地
や住宅の軒先の家庭菜園などで刺された事例も増えてきている・・
ということで、アライグマやハクビシンなどの野生動物をみかけた
県ではいっそうの注意が必要となりそうです。宮崎県ではアナグマ
も増えていますし。


     

などと書くと、「アライグマやハクビシンなんて見たこともないか
ら用心しなくても大丈夫だろう」と、そうおっしゃるかたも多いか
もしれませんが、 しかし このマダニ。たとえばタヌキや とき
にはノラネコなどにも付着してその生息域をひろげているという現
実があるわけですから、転ばぬ先の杖 やはり注意するにこしたこ
とはない
といえそうです。

ということで今回は毎年患者数が増加している傾向にあるSFTS/
重症熱性血小板減少症候群についての ご報告と対策でした。
対処方法の いち例は ​こちら​。


晴れ  SFTSの恐ろしさは、この感染症に対する有効なワクチン
   が存在しないこと。治療方法はあくまで対処療法しかない
   という点です。したがって最良の対策は・・・マダニに刺
   されないように注意することが一番の対策となります。
   
51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染

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Last updated  May 3, 2019 03:26:42 PM



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