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カテゴリ:文化女子記者さん、こんな話も。
“ワクモ” も、 おるでよ。
2014年分ですが、次回関連ということでよろしかったら。。 ↓ この装置。なんだかおわかりになりますか。 ののののの じつは“ワクモ”の捕殺器・・・保温性や保湿性をワクモの好む環境に保ち、 ワクモたちを引き寄せる というものなのです。まあいうなれば、ご家庭で 使用するゴキブリホイホイみたいな、そんな便利な装置といえるでしょう。 さて、このワクモ。 ワクモとは、動物のうちでもとくに家きんとして飼育されているニワトリに 寄生して、寄生されたトリの貧血や衰弱などの被害を与える生物。ダニ類 中気門亜目ワクモ科に属するダニの仲間で、別名トリサシダニといいます。 そして。 ここからが重要なのですが、ワクモはもちろんヒトからも吸血します[イエ ダニ被害よりも痒みが強いとされています]。それだけではなく前回のマダ ニと同じように種々の感染症を媒介する可能性もあるとする研究者の方もお られますので、とくにトリ関係の小屋などにはいるときには、注意が必要と なります。 また、このワクモ。もちろん巣のなかに潜むかたちで野鳥にも寄生します。 被害が大きくなるのは、鳥のヒナが巣立つ4月から7月、そして9月といわ れていますので、とくにトリがいなくなったトリの巣などに触った時などは 気をつけられたほうがよいかも・・ですね。 ということで今回は、前回のマダニの話に引き続いて[養鶏業者さんには当 たり前の話である]ワクモ被害についてのおはなしでした。 軽装というか、普段着よりも身軽な格好をされ[させられ?]て いる野ギャルのみなさん。マダニやワクモには気をつけられてく ださいね。老婆心ながら[会社の方針はどうあれ]自分の健康は 自分で守られたほうがよろしいのでないかと思いますよ。 「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 26, 2021 05:41:36 PM
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