あまりこういうことを言ってはいけないのかもしれないけど(だからこうした日記にだけは書けるのだが)、環境問題、それも地球環境問題の議論に感じるうさんくささはなんなのだろう。
地球温暖化というが、地球の気温は地質的年代でみると、温暖化、寒冷化を繰り返しており、必ずしも一定ではない。寒冷化ならそれは生物にとって大問題なのだが、温暖化というのは長い目でみれば地球の豊穣化であり、生命支持力の増加であるともいえる。
また、もし、それが二酸化炭素排出という人為で起きるのが問題であるというのなら、文明そのものが自然のコントロールであって、そうした文明をもつ知的生命を生んだことが地球にとっての「病」のようなものなのかもしれない。四大文明の栄えた跡は砂漠しか残らないと言うが、文明はそうしたものである。もちろん文明の発達とともに環境破壊の速度は速くなってきているが、それが問題なら途上国のような生活をするか人為的に人口を減らしていくしかない。正直いって、自らが原始生活を実践しているという人がいうのならともかく、先進国で豊かな生活をしている人が環境問題を議論してもあまり説得力がない。
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