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テーマ:ニュース(99460)
カテゴリ:時事問題
今回のコロナウィルスで思うのはその感染力のつよさだ。濃厚接触という言葉があるが、コロナの感染力は濃厚どころか「袖すりあうは他生の縁」に近いような関係でも接触するほど強い。乗客からタクシー運転手、宴席で数時間一緒にいただけの客同士など。水際作戦云々なんていうけど、こうしたものを水際でくいとめたことなどできたのだろうか。文字どおりの濃厚接触でしか感染しない病気だっておどろくほどの短期間で世界中にひろまっていったという話だし、近くはエイズも流入を阻止でしたという例もきかない。コロナのようなウィルスの感染そのものを完全に防ぐなんて無理なのではないか。
だから、本当に不思議なのは国別の感染者数でフランス、イタリア、ドイツといった国がごく少数の数にとどまり続けていることだ。特にフランスでは死者(中国人旅行者)が出たのに、その後の感染が広がっていない。旅行者ならホテルも使っただろうし、タクシーにも乗っていたと思うが。こうした国なので衛生環境の不備とか数字の操作もまずないはずなのに、なぜ感染拡大阻止に成功したのだろうか。 コロナウィルスについては若い人で不安を感じている人が多い。死亡するのはほとんどが高齢者だといってみても無駄で、どうもネット上で予後についての情報が氾濫していることが不安をかきたてているようだ。感染しても免疫ができず二度目の感染で致命的になるとか、発症後治癒しても腎臓などに思い障害が残るとかといった言説である。予後についてのデータはまだ乏しいのだが、治癒して退院した者の情報がほとんどでてこない。プライバシーの問題もあって難しいのだが、そうしたことが非常に不安を増幅させている。 ※※ クルーズ船での感染症対策が批判されている。素人が見てもあれでは監禁して感染を拡大させているようにしかみえなかったので、ずさんな感染対策もむべなるかなという感じだ。すでに動画は世界中に拡散されているのだが、そのうち出るかもしれない。「クルーズ船の感染対策は問題なかった」という閣議決定。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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