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テーマ:国際結婚 ア・ラカルト(507)
カテゴリ:国際同棲→結婚びんびん物語
久々の国際結婚ネタです。結婚してはや1年と半年が経ちました。私達は結婚式をしておらず、ペーパーワークだけして夫婦になりました(このペーパーワークが地味にしんどかった)。 ある日、プラハの夫実家にて、昔の写真を見ていると・・・夫の小さい頃の写真に紛れて、夫のお父さんとお母さんの結婚写真や、おばあさんとおじいさんの若かりしころのツーショット写真がいっぱい出てきました。 「うわ~、みんな若い!お母さん綺麗!」などと夢中になって写真を見ているとき、私、気付いちゃったんですよ・・・。「そういえば、私達にはこんな写真はない」ってことに!そりゃ何十年も(言い過ぎ)付き合って来ているんだから、ツーショット写真はいっぱいある。しかしそれらは、東南アジアの屋台で焼きそばを食べている写真や、恐る恐るカヌーに乗っている写真、現地の人に頼んで撮影してもらったピンぼけor指映り込み写真ばっかりなのである・・・。 「結婚写真って・・・やっぱ孫子の代に見せるのに必要じゃないか?!」と今更ながらに思ったのである・・・。ということで、結婚衣装を着た写真を残そうではないか!と思い立った私(写真だけのエア結婚式みたいなやつです)。しかし、定番のウエディングドレスってのは、どうも気恥ずかしくって気が進まない・・・。それに似合わなそう・・・。チャイナドレスとかアオザイ、チマチョゴリがしっくりくる顔なんです、私は・・・。 そういえば結婚したての頃、友人たちがお祝いの会を開いてくれて、私にサリーを着せてくれたことがあった。インドにかぶれていた私は、「結婚式、インド風に真っ赤なサリーとか素敵だな~。でも一体ナニジンの結婚だって感じだよねぇ・・・」とつぶやいたことがあり、それを友人が覚えていてくれて、赤いサリー(しかも友人浦鉄さんの自前!フィジーのお土産らしい)を用意してくれたのだった!もうその時は感激でしたよ・・・今更ながら、みんなありがとうね。 ドレスは似合わないが、民族衣装が似合う私、それならば我が国が誇る究極の民族衣装、着物しかないではないか!!と思い立ったわけです。日本にいるときじゃないと着れないし。もー思い切って白無垢とか着ちゃおうかなっ♪伏し目がちにシャナリシャナリと歩く花嫁、陰影礼賛的エロス、どうよ?と鼻息も荒く夫に提案したら、「イイネ!」と彼も乗り気。はっ、しかし・・・彼は異人さんだったのだった・・・。 でも、異人さんが着る着物も素敵じゃない?逆に。だって、琴欧州(私の父が、夫に似ているというのである)だって立派に着物を着こなしているし。そういえば、昔見た「007は二度死ぬ」で、ジェームズ・ボンドが日本の結婚式やってるシーンがあったなあ・・・あんな感じでどうよ?と思い、イメトレの為、画像を貼っておくことにします。
ショーン・コネリーとボンドガールの浜美枝。 注:うちの夫は美男ですが、ショーン・コネリーのようなダンディーなメンズではありません。 ちなみに私は、もちろん浜美枝さんのような美貌は持ち合わせておりません!! あくまでイメトレです。
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はいはいはい、私物でサリーを所有する女・浦鉄さんですよー。いや~でもaitanさんサリー超似合ってたよ!マジで!あたいのサリーもフィジーで買ってから10年近く押し入れの邪魔モノ扱いしてたけど、もしかしたらaitanさんに着てもらうために買ってきたのかも!ってくらい。変な土産(京都土産で牛若丸の絵が描いてある横笛とか…)に手を出すクセもたまには役に立つもんですな。
今度はプロの手によるコスプレ(…じゃないか)だから本格的なものに仕上がるよね!チェコの家族のアルバムにaitanさんとジェロちゃんの純日本式の結婚式の一枚が加わるなんて想像するだに素晴らしいじゃないか~。楽しみだなあ。できあがったら見せてね~! (2012.02.13 01:06:13)
浦鉄さん
----- 浦鉄さん、恐縮です!!(梨元さん風) 10年の時を経たサリー写真、義理のおっかさんにも見せたんだが、「うわ~!」って笑ってたよ(喜んでたよ)。付属品もちゃんとあったし、色を合わせたヒートテックまで頂いちゃって、その節は本当にありがとうねぇ。 さて、これからコスプレ写真の業者を選定しなければ・・・。 (2012.02.13 20:51:13) |