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昨日はある付き合いの長い方のお話を聴かせていただきました。もう10年ほどの付き合いになります。お互いいろいろあったけれど、お互いの変化(たぶん成長)を知っている関係と言うのは貴重なものです。
10年前はその方も困難の渦中にあり、それも根の深いものがあるだけに私の非力もあって、解決も簡単ではありませんでした。 けれど、その方はいろいろ問題が出てくれば、私に相談を求めてこられます。私を信頼してくださっている事と嬉しくは思います。それにその方といろいろ対話を重ねる中で、私もいろいろ気づきや学び時には元気も頂きました。 その方もきっと、私に語る事で、自身の立ち位置やこれからの道のりを確認できた事と思います。それが世間の価値観や当たり前とは随分異なるにしても・・・その人なりのドラマをしっかり生きておられてる事に対して私も、尊敬の念やら愛おしさを感じずにはいられません。 そんな時の私の感情は味ママとしてのものかもしれません。見守り慈しみつつ育てていく、そんな感情が私の中に湧いてきます。この感情は私にとっても心地よいものです。 地域社会がもっと多様で健全であればこんな心情が多くの人に共有されていて、こどもも大人もそのライフステージに応じてみんなで育ちあって行くのでしょう。けれど、現代社会は孤立し分断し、人々は機能不全な家庭あるいは家族幻想に閉じ込められていて、豊かに心育つ事ができません。 もちろんその方だけではないけれど、いろんな方たち・・・大人もこどもも女も男も・・・多くの人たちとともに育っていると言う実感を得ている私の日常・・・ありがたいものです。それはとても豊かさを私に与えてくれるのだもの・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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