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今日はカップルカウンセリングが一件あっただけで、メンカン協会の総会の準備も一応できるとこまでしたし、男性会議も終わったし・・・急ぎの仕事も無いので、のんびり過ごしました。
のんびりついでに、鳴らしっぱなしのネットラジォではなく、久々にCDを鳴らしてみました。CDプレーヤーに入ってたのをそのまま鳴らしたら、十数年前頃買ったレーナ・マリアのCDアメイジンググレイスでした。 このCDは彼女のコンサートを聞きに行った時に記念に買ったものだった記憶があります。レーナ・マリアは先天性の両腕欠損、片足の発育不全という大きなハンディーを負って生を受けます。現在40代半ば。 彼女はその身体を神からの特別な計画のための預かりものとして、神にすべてを委ね、神の愛を伝えるべくゴスペルシンガーになります。 彼女の意志の強さはどこからきているのか、私にも興味のあるところだし彼女のメッセージには勇気づけられる私です。それは私も形は違うかもしれないけれど、神の意志を信じ、その意思にすべてを委ねていると言う思いがあるからかもしれません。 身体や経済、人間関係や生育の問題・・様々な困難を抱える私たちはややもすれば、そんな状況に囚われその囚われから悩み、傷付き、苦しみます。 けれど、本当に苦しいのは・・そういう状況の問題ではなく、自分が誰かに愛されていると言う実感を得られず、孤独の闇の中で自身の存在の意味を見いだせない事でしょうか。レーナ・マリアだからこそ、そのことを真実の事としてゴスペルに乗せて伝えられるのかもしれません。 無力な私たちを無条件に愛してくれる存在・・それが神であるとしたら、その神の存在に気づかない事はやはり虚しい事になりかねません。その虚しさから逃れるために、私たちは人に求め、モノを持ちたがるのかもしれません。 私もまだまだ俗物なもので、完全に人の評価なり愛なりから自由ではないし、完全にモノを捨て去って、布切れ一枚で生きていく強さはありません。けれど、こんな私でも命に意味を与え導いてくれる神と言う存在がある事で、私は欠乏感や不安から解放され、豊かな日々を暮らせている事もまた事実・・有り難い事です。またそんなこんなを久々に感じさせてくれたレーナ・マリアに感謝です。 さて、今夜の晩ご飯はなににしよっかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013/10/05 06:18:00 PM
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