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昨夜はシネマナイト・・・少しマイナーな「サイドエフェクト」、ジュード・ロー主演でルーニー・マーラーやらキャサリン・ゼタ・ジョーンズ、が助演です。
サイドエフェクト(副作用)と言う通り、薬の治験に絡むサスペンスです。ネタバレになるので詳しくは書きませんが・・・・ジュード・ロー演じる主人公バンクスは、自身の処方した薬がもとで事件に巻き込まれ、法廷に立たされる事になる。 このあたり、私も懐かしい思いを感じながら見ていました。犯罪者のラベルを貼られたとたんに、仕事も干され、人間関係も壊され・・・あったあった・・・ほんとに思い出しました、二年前のこと(笑) 彼は処方の責任を問われるだけでなく、患者との不適切な関係もねつ造され強迫されます。ああっネタバレだ・・やばっ そんな彼と私が違うのは、彼は失うものをたくさん持っていたと言う事。私は失って困るものはあまりなかったと言う事。逆に、私はクライアントとの信頼はより深くなって、干された分もなんとか吸収し、人件費が浮いた分経営的には楽なったかな。それに彼はその事で、仕事も失い、妻子も家を出たけれど、私は家族との信頼は壊れてないのでマスコミ報道が家庭に影響する事はありませんでした。 それにしても、金や地位、名声や利権、などなど、私はバンクスが持ってた様々なものを、何にも持ってないないなあ、と実感。ほんと丸裸だわ。裸だからある意味強いんですよねえ。 司法の不当判決やら、マスコミの報道やら、行政や専門家に干されたことやら、私にもいろいろあったけれど潰れる事もなく、真摯に援助業務を続けて来れましたからねえ。というのは、丸裸とはいうものの、クライアントや仲間たち・・今も多くの人に支えられ、助けられていますから、ほんと有り難い事です。自分にも他人にも偽る事なく、真摯に生きる事が何よりの力なんでしょね、あらためて実感させられたシネマでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013/10/09 09:18:37 AM
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